這い寄る混沌・忌むべき存在、ゴキブリたちが自宅に侵入する経路が明らかに



ある日突然部屋の隅に現れたと思った瞬間、あちこちを高速で這い回り、揚げ句の果てにはこっちに向かって飛んでくる……という恐ろしい存在、ゴキブリ。

これから先暖かくなって活発になることが考えられるわけですが、自宅に侵入する経路が明らかになりました。

詳細は以下から。



【ゴキブリに関する意識調査】|プレスリリース|会社案内|企業情報|ライオン株式会社


殺虫剤「バルサン」などでおなじみのバルサンのプレスリリースによると、同社は隣家や飲食店など、屋外で発生したゴキブリが自宅に侵入してくる「もらいゴキ」の実態を明らかにするため、首都圏の20~40代の主婦および、ひとり暮らしの男女計400人に対して「ゴキブリに関する意識調査」を実施したそうです。

その結果、家庭の中にゴキブリが侵入してくるであろう経路のトップに「玄関」と「台所の排水口」が挙げられ、「窓」や「ベランダ」「換気扇」も上位に食い込んでいます。


「あなたのお宅に侵入してくるゴキブリは、どんな場所で発生していると思いますか」という質問に対しての回答。ゴミ収集場所の次に挙げられているのが「近隣の家」ということに。


上記の質問の回答と「近隣に住む方々に、あなたの家からゴキブリが発生している・侵入していると思われている可能性はありますか」という質問への解答を合わせて、自分に自覚がなくても近隣の家からもらいゴキの原因と思われている可能性があることが明らかに。もう誰も信じられません……。


また、もらいゴキへの対策をしている人はわずか16%程度。侵入経路や発生源が想像できても対策のしようがない、ということであるのかもしれません。


さらに「もらいゴキ」にまつわるエピソードも掲載中。想像するだけでヒヤッとさせられる内容ばかりです。

・外に出ようとして、玄関を開けたら、大きな黒いゴキブリがサササッと入ってきて、本当に怖かった。まるで、ドアが開くのを待ち構えているようだった。(30代主婦)

・自室に居るとき、マンションの踊り場で女性の叫び声がしたので、何ごとかと思い玄関を開けたら、隣の女性が帰宅途中で、かばんにゴキが張り付いていた。あまりに怖くて扉を閉めようとしたら、その人がかばんを振り払い、振り落とされたゴキが私の玄関に入ってきて、下駄箱の後ろに入り込んでしまった。(30代女性ひとり暮らし)

・エアコンをつけたら、開いた送風口からゴキブリが出てきた。外の排水パイプから侵入したと思われる。羽のバタバタという音と、何がおきているのかわからないのとで、ものすごく怖かった。(40代主婦)

・配達で、玄関ドアを開けたまま荷物を運び込んでいたら、天井を伝ってゴキブリがスルッと玄関から侵入。配達のお兄さんと叫んでしまいました。(40代主婦)


なお、ライオンは2012年4月5日に殺虫剤ブランド「バルサン」のウェブサイト「バルサンTown」を開設。「ゴキブリ遭遇危険度診断」「ゴキブリ駆除シミュレーション」といったコンテンツが提供されています。

バルサンタウン|ライオン株式会社


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