オーストラリアのゴールドコーストで相撲が人気に



日本では外国人力士は既に馴染みの存在ですが、オーストラリア東海岸、サーファーと観光客で賑わうゴールドコーストでは最近相撲自体が人気を集めつつあるようです。

Sumo Wrestling at the Gold Coast Odd Spot BigPond News

現在ゴールドコーストでは10歳くらいの子供から大人まで、相撲に興味を持って習おうとする人が増えています。毎年「オーストラリア相撲選手権大会(Australian National Sumo Championships)」という大会も開かれており、男女別、年齢別にそれぞれ体重で階級で分けられての戦いが繰り広げられます。

【GC】全豪相撲選手権開催 オーストラリア生活情報サイト NICHIGO ONLINE

ナショナルチャンピオンのDrew Weeks氏は、「オーストラリアでは、相撲は多くの人に誤解されたままだ。私はそういった誤解を解いて、相撲に魅力を取り戻したい。」と述べています。

こちらは2009年に開かれた、オーストラリアを含む「オセアニア相撲選手権大会」の模様です。


この相撲人気の原動力となっているのが大の相撲ファンのKatrina Watts氏。彼女は25年間日本に住んだ経験があり、その間に相撲に夢中になりました。しかし、ただファンであるだけでなく、NHKの英語国際放送での相撲解説員や、大相撲の海外巡業事の通訳なども務めるなど、実際に相撲に関わる仕事にもついています。

2005年にオーストラリアに帰国すると、豪州相撲協会(1992年設立)の会長に就任。以後精力的に活動を続けており、2010年には日本のテレビ番組でも紹介されました。


相撲取り体型の人は数多く見かけれど、現在まだ大相撲力士を輩出したことのないオーストラリア。いつか相撲界を震撼させてくれる大物力士の登場に期待です。

・関連記事
これで夏の主役に!水中を実際に泳げてしまう人魚コスチュームが登場 BUZZAP!(バザップ!)

世界最速で大空から駆け下りる、ネパールの世界最大級ジップラインがすごい! BUZZAP!(バザップ!)

あふれる力の源、ロンドンオリンピックに挑む選手たちはいったい何を食べているのか? BUZZAP!(バザップ!)

絶対戦いたくない恐るべき必殺技の数々を秘めたインドの超人的レスラー BUZZAP!(バザップ!)

イランには24000人の忍者がいて、そのうちの3500人がくのいちであるという衝撃の事実 BUZZAP!(バザップ!)

タマタマにタマをぶつけまくる日本発、漢限定の究極球技「Groin Ball」 BUZZAP!(バザップ!)

バレーボールとサッカーとトランポリンが融合するとどんなスポーツになるのか BUZZAP!(バザップ!)


フォローして最新情報を手に入れよう

ライフに関連した楽天商品(PR)