iPhone 6の新機能は「画面で充電」?太陽電池を組み込む可能性が浮上



iPhone 5ではLTEに対応し、iPhone 5sでは64ビット対応の新プロセッサ「Apple A7」を搭載、さらに比較的安価な「iPhone 5c」もラインナップ……など、モデルチェンジの度に新要素を明確に打ち出しているAppleですが、iPhone 6ではバッテリー周りが大きく改善されることになるかもしれません。詳細は以下から。

Analyst: iPhone 6 to offer sapphire glass with solar battery charging powers | BGR

この記事によると、マーケティング調査機関「Seeking Alpha」のアナリストはAppleが新型iPhoneに対し、サファイアガラスを採用するのではないかというウワサが流れている現状について、興味深い説を唱えています。

それはサファイアガラスが高耐久なだけでなく、ディスプレイにソーラーパネルを搭載できるようになるというもので、もしこの技術が実現した場合、iPhone 6と2014年版iPod touchではバッテリー寿命が伸びるのではないかとのこと。

また、すでにAppleは太陽電池を用いてノートパソコンやスマートフォン、タブレットのバッテリーを充電するためのさまざまな特許を取得しているほか、2013年9月にはソーラーパネルに携わったことがある薄膜エンジニア、2014年1月にはモバイルデバイスコンポーネントの製造設計エンジニアを募集。

さらにサファイアガラスの加工技術を持つGT Advanced Technologies社や、太陽電池をコーティングするための革新的な真空コーティングシステムと、サファイアガラスの製造に必要であろうレーザープロセス技術を持つManz AG社と契約を結ぶなど、非常に気になる動きを見せています。

あくまでiPhone 6への搭載が確定したというわけではありませんが、モバイルデバイスの永遠の課題と言っても差し支えないであろうバッテリー寿命が改善するというのは夢のような話。他社に先駆けて技術の粋を凝らしたギミックをいち早く搭載してきたAppleであるだけに、期待したいところです。

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