Lenovoとの合弁も報じられたソニーがパソコン事業売却へ、「VAIO」ブランドは継続



ソニーが不振のパソコン事業を売却することが明らかになりました。

ソニー、投資ファンドにパソコン事業売却へ :M&Aニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞

ソニー:国内パソコン事業、日本産業パートナーズに売却検討 - Bloomberg

時事ドットコム:ソニー、パソコン事業売却へ=投資ファンド日本産業パートナーズに

各社の報道によると、ソニーは電気事業全体の収益改善を図るため、不振のパソコン事業を投資ファンドの「日本産業パートナーズ」に売却する方向で交渉しているそうです。すでに近く正式発表を行う段階にまで差し掛かっているとのこと。

ソニー関係者によると、国内で唯一パソコンを生産している長野県安曇野市の工場を拠点に新会社を設立する方針で、「VAIO」ブランドは引き継がれる見通し。売却額は400~500億円とみられています。

なお、ソニーのパソコン事業については、NECと同じくLenovoと合弁するのではないかと2月1日にNHKなどが報じましたが、「当社はPC事業についてさまざまな選択肢を検討していますが、PC事業に関する当社とレノボ・グループの提携に関する報道は事実ではありません」と否定していました。

ちなみに日本産業パートナーズは事業再編のための投資を行うファンドで、先日はNECのプロバイダ「BIGLOBE」を買収しています。

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