階段まみれの由緒ある神社「こんぴらさん(金刀比羅宮)」をお参りし、無病息災を願ってきました



フェリーで大阪からうどん県に渡り、少し早い夏休みとして四国旅行を楽しんだBUZZAP編集部。

海上どころか山奥すらau 4G LTEエリアであることに驚かされつつ、離島観光や温泉、うどんなどを楽しんできましたが、最後は読者の無病息災を願い、こんぴらさんをお参りしてみました。

山奥の温泉宿を出てうどんを楽しんだ後、BUZZAP編集部が向かったのは「こんぴらさん(金刀比羅宮)」。海上交通の守り神として信仰される、非常に由緒正しい神社ですが、この神社を参拝するには非常に高いハードルがあります。


それがこの階段。本宮まで785段あり、門前町も階段に沿って形成されています。



そのままでは上れないような、かなりキツイ坂を階段にしてあるため、なかなかハード。



8月の気温と雨による湿度の高さも相まって、汗だくで息が切れつつあるBUZZAP編集部一行に、まだ300段にすら達していないことを教えてくれる石碑。



さらに追い打ちを掛けるように「タクシー呼べます」の看板。しかしここで心が折れてはいけません。


門前町を抜け、大門(365段)に到着。いよいよこんぴらさん内部に突入です。


後ろを振り返るとこんな感じ。十分街並みを見渡せます。


しばらくはひたすら直進。途中に宝物館などがありますが、今はとにかく進みます。



なお、道中も「au 4G LTE」および同回線を用いた格安MVNO「mineo」は利用可能。



階段との戦い、再び。


階段を上るとそこには「桜馬場西詰銅鳥居」と、さらなる階段がありました。


左手に広場があったため、少し寄り道してみると、神様が乗る馬・神馬たちがいる「御厩」に。





名前はトウカイ・スタント号。馬年齢二十二歳、人間に換算すると八十八歳です。


御厩の近くには造船会社によって奉納された直径6メートル・重さ19.2トンの巨大プロペラ。




気を取り直して本宮へ向かうルートに復帰。しかし階段に次ぐ階段に加えて……




パーラーの看板が心を折りにきます。しかしここで一休みして甘いものを食べてしまうと、階段上りを再開するのは確実に辛くなるため、後ろ髪を引かれつつもスルー。



ひたすら階段を上り続けます。




「ついに本宮?」と一瞬思ったものの、これは旭社(628段)です。


まだ階段は続きます。





垂れ幕の「笑顔で長生き」というフレーズに感化され、無理矢理にでも笑顔を作りつつ階段を上ると……


突然目の前に本宮が。やった!!!ようやく785段を上りきりました。


無事参拝を終え、達成感で晴れ晴れとした気持ちの中、高台から讃岐平野を望んだところ。あいにくの雨模様ですが、晴れていれば瀬戸大橋まで見えるとのことです。


もちろんここもau 4G LTE圏内。


こちらはお札・お守りを扱っている神札授与所。「幸福の黄色いお守り」が売られています。



絵馬殿。海上交通の守り神なだけあって、船舶に関するものが多く見受けられました。


なお、こんぴらさんには奥社があり、向かうにはさらに600段上乗せした1368段を上る必要がありますが、雨の日は石段が滑りやすく、往路で編集部員の1人が転倒したこともあって引き返すことに。


ひたすら来た道を戻っていきます。




そしてたどり着いたのが、ふもとにある温泉旅館「琴参閣」の日帰り温泉です。


こんぴらさん周辺は前日に宿泊した塩江温泉郷同様、「こんぴら温泉」として親しまれる温泉郷のため、参拝で心を清めた後、身体を清めることもできます。しっかりと汗をかいて老廃物を出しきった後に入る温泉は非常に気持ち良く、身も心もサッパリできました。



ここで旅行の日程を終え、帰路に就くことに。帰りはフェリーではなく、列車を使うことにしました。

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