日本初のFirefox OSスマホ「Fx0（LGL25）」速攻レビュー、「MEDIA SKIN」「X-RAY」の吉岡徳仁がデザイン

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本日行われたイベントでお披露目されたau初のFirefox OSスマホ「Fx0（エフエックスゼロ）」のレビューをお届けします。

世界各国で先行発売されているモデルのようなあっさりしたデザインになるのかと思いきや、「MEDIA SKIN」「X-RAY」を手がけた世界的デザイナーの吉岡徳仁氏がデザインを担当するなど、「au design project」や「iida」の流れをくんだモデルとなっています。

これがFirefox OS採用スマホ「Fx0」本体。同プラットフォーム採用スマホの中では世界初となる4.7インチHD（1280×720）液晶、同じく世界初となるSnapdragon 400（1.2GHz、クアッドコア）、1.5GB RAM、16GB ROM、約210万画素前面カメラ、約800万画素背面カメラを搭載。OSのバージョンはFirefox OS 2.0です。

筐体にはFirefox OSのオープン性を象徴する透明ボディを採用したほか、パーツ設計やレイアウトに加えてネジやホームボタンを専用に制作するなど、デザインにこだわり抜いたのが特徴です。なんと3Dプリンタ用のデータも公開され、外観を自由に作れるようになります。

バッテリー容量は2370mAh

筐体にはFirefox OSのオープン性を象徴する透明ボディを採用したほか、パーツ設計やレイアウトに加えてネジやホームボタンを専用に制作するなど、デザインにこだわり抜いたのが特徴です。なんと3Dプリンタ用のデータも公開され、外観を自由に作れるようになります。

Firefoxロゴがあしらわれたホームボタン

下り最大150Mbpsのau 4G LTEに対応するほか、LINE、Facebook、NAVITIMEアプリも提供。Mozilla、オムロンと共同開発した日本語入力ソフトウェアも利用できるなど、あくまでもスマートフォンとしての使い勝手を優先。

起動画面

それではさっそく実際に触ってみたところ。若干の操作感の違いはあるものの、Androidに慣れているのであれば、特に困ることもなく使える印象。レスポンスはそこそこといったところで、今後のブラッシュアップが期待されます。

au初のFirefox OSスマホ「Fx0（LGL25）」を触ってみた - YouTube

文字入力はこんな感じ。

Firefox OSスマホ「Fx0（LGL25）」で文字入力01 - YouTube

Firefox OSスマホ「Fx0（LGL25）」で文字入力02 - YouTube

スクリーンショットはホームボタンと電源ボタンで撮影可能

Firefox OSスマホ「Fx0（LGL25）」でスクリーンショット撮影 - YouTube

もちろんテザリングも可能

初期状態でのアプリ用ストレージは3.8GB、メディア用ストレージは8.5GB利用可能。

通信量も確認できます

ゲーム一覧

各種SNSも利用可能です

同OSはすべてHTML5、CSS、JavascriptのWEB技術で構成。ロックスクリーンを自由に作れる「Framin」や、スマホがサーバーになる、NFCを用いた「Web-Cast」機能などを備えています。

NFCタッチでデータ転送できるFirefox OSスマホ、Fx0の「Web Cast」機能 - YouTube

先着5000台限定で、完全クリアタイプの背面パネルも提供されます。

各種センサーとの連携も可能



また、Fx0向けに月間データ通信容量2GBの専用プランが提供されるほか、新規契約およびMNPユーザーに対しては「Fx0 おトク割」が適用され、2年間基本使用料0円に。料金イメージは以下のようになります。

・新規契約およびMNP
基本使用料2年間0円＋LTEフラット co（f・2GB、3500円）＋LTE NET＝3800円
・機種変更
基本使用料934円＋LTEフラット co（f・2GB、3500円）＋LTE NET＝4734円

端末価格は一括4万9680円。発売時点での毎月割は新規、機種変更共に2万520円（855円×24ヵ月）で、実質負担額は2万9160円。上記の価格に1215円上乗せされる計算となります。

なお、Fx0は2014年12月25日（木）からau Online Shop、au SHINJUKU、au NAGOYA、au OSAKA、au FUKUOKAで発売。2015年1月6日（火）からは全国のauショップなどでも購入できます。