「Apple Watch」が類を見ない生産台数に、ソニーやSamsungを抜き去りシェア過半数獲得へ



先日日本での発売日や価格が告知された「Apple Watch」が、スマートウォッチとしては類を見ない規模で生産されていることが明らかになりました。

駆動時間わずか18時間、iPhone本体を1ダース買っても余裕でお釣りが出るほど高価なモデルがあるなど、Appleへの信仰心を試しているかのようなモデルですが、いきなりシェアトップを目指すようです。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」がメーカー関係者の話として報じたところによると、Apple Watchの生産代数は2015年第1四半期に480万台、第2四半期には900万台に達するそうです。

また、最終的な2015年の生産台数は1500~2000万台にのぼるとのこと。

スマートウォッチ市場ではソニーやSamsung、LG電子などが1~2年先行しており、2015年の全メーカーの出荷台数は2500~3000万台にのぼるとみられていますが、Appleはいきなり50~60%程度のシェアを獲得する計算になります。

なお、ソニーが発売している「SmartWatch 3」が2日間駆動、参考価格2万5000円なのに対し、Apple Watchは18時間駆動、価格は4万8800円~218万円。かなり強気の価格設定および出荷台数に思えますが、Appleにはそれに見合う十分な勝算があるということなのでしょうか。

Apple Watch shipments to reach 4.8 million units in 1Q15; 9 million in 2Q15

Commentary: Apple Watch likely to become top player in smartwatch market

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