実はほぼ皆無、ソフトバンクのAndroidスマホのOSアップデート状況を調べてみた



NTTドコモやKDDIがAndroidスマホのOSアップデート予定を発表するたびに悲喜こもごもが巻き起こりますが、少し気になるのがソフトバンクのアップデート状況。

他社と比べてAndroidスマホのアップデートが充実している……という話はあまり聞きませんが、実際はどうなのでしょうか。詳細は以下から。

今回調査したのはソフトバンクモバイルの製品情報ページにラインナップが残っている2012年夏モデルから、2014年春モデルまで。「かんたんスマホ」やディズニーモバイル・オン・ソフトバンク向けのモデルは除外してあります。

◆2012年
・夏モデル
ARROWS A 101F(Android 4.0):2013年11月にAndroid 4.1へアップデート

・秋冬モデル
STREAM 201HW(Android 4.0):アップデート無し
RAZR M 201M(Android 4.0):2013年4月にAndroid 4.1へアップデート

◆2013年
・春モデル
HONEY BEE 201K(Android 4.1):アップデート無し
ARROWS A 201F(Android 4.1):アップデート無し
AQUOS PHONE Xx 203SH(Android 4.1):アップデート無し

・夏モデル
AQUOS PHONE ss 205SH(Android 4.1):アップデート無し
ARROWS A 202F(Android 4.2):アップデート無し
DIGNO R 202K(Android 4.2):アップデート無し

・冬モデル
ARROWS A 301F(Android 4.2):アップデート無し
AQUOS PHONE Xx 302SH(Android 4.2):アップデート無し

◆2014年
・春モデル
AQUOS PHONE Xx mini 303SH(Android 4.2):アップデート無し

以上のことからほぼアップデートされてこなかったことが分かるソフトバンクのAndroidスマホ。

しかしドコモやauがAndroid 5.0アップデートを告知した2014年夏モデル以降のモデルや、「Xperia Z3」などのグローバルモデル、日米共同展開となった「AQUOS CRYSTAL」などに対してはアップデートが提供される可能性があるわけですが、何らかの告知は行われるのでしょうか。

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