5つの小皿で遊び心と自由度満点な兵庫県豊岡市の「出石そば」を食べてきました

このエントリーをはてなブックマークに追加

蕎麦というと東日本の方が有名な気もしてしまいますが、兵庫県豊岡市には遊び心たっぷりで美味しい蕎麦が存在しています。詳細は以下から。

兵庫県豊岡市、神戸とは逆の日本海に近いエリアに位置する、但馬の小京都と呼ばれる出石町。城跡や古い時計台など、歴史を感じさせる見どころも多数。

江戸時代中期に出石藩主松平氏と信州上田藩の仙石氏がお国替えとなり、その際に信州から持ち込まれた蕎麦の技法が根付いて出石そばが誕生。現在は小振りな皿に盛られて提供されるのが特徴です。

出石町には50軒もの出石そば屋があるとされており、古い町並みのあちこちに「出石そば」の看板を見ることができます。

今回訪れたのは「天通」さん。中心街からはちょっと離れたところにあります。

暑かったので「冷かけすだちそば」も気になりましたが、ここはやはり名物の「出石皿そば」(870円)一択です。

店内は落ち着いた雰囲気で時代を感じる調度品も。

オーダーするとまず運ばれてくるのがこのセット。徳利に入った蕎麦つゆに自分ですりおろす生わさび、生卵にとろろ、そして刻みネギです。期待が膨らみます。

そして皿そばが登場。ひと皿は2~3口分で、5皿で1人前が基本です。

こうして並べてみると豪勢ですね。

「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の「三たて」が信条とされているとのことで、香りもさらりとした食感もたまりません。

出石そばの楽しみは、蕎麦つゆにわさびやとろろ、生卵を入れてはひと皿ごとに味を変えていけること。おかわりはひと皿ずつで可能ですが、あちこちのお店を食べ歩くという楽しみ方をする人も多いようです。

出石町は出石焼と呼ばれる焼き物の産地でもあるのですが、それぞれのお店ごとに可愛らしいお皿で出してくれるのでそこも楽しみのひとつ。もちろん最後はゆっくり濃厚なそば湯も楽しめるのでお忘れなく。

なお、出石そばのお店は17時前後で閉店してしまうところが多いので、訪れてみようと考えている人は営業時間には要注意です。

美味しいに遊び心がプラスされ、食べ歩きなども楽しめてしまう出石そば。メインの目的地としてじっくり遊びに行くのが良さそうです。

天通 – 豊岡市その他 そば [食べログ]

天通
住所:兵庫県豊岡市出石町小人75
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休

出石そば 半生そば 12食(つゆ付)
田中屋食品(豊岡市出石町)
売り上げランキング: 59,269

・関連記事
出雲蕎麦の老舗中の老舗で大正天皇にも献上した「献上そば」を食べてきました | BUZZAP!(バザップ!)

ネットで賛否が激論となっているフライドポテト載せ蕎麦の「ポテそば」にトライしてきました | BUZZAP!(バザップ!)

天然水かき氷の本場、日光のかき氷の2015年最新情報を食べ歩いて調べてきました | BUZZAP!(バザップ!)

カレーうどんとカツカレーが合体、京都「篠田屋」の伝説のメニュー「皿盛」を食べてきました | BUZZAP!(バザップ!)

朝から呑んだくれてもOK!高知の独自文化が花咲く「ひろめ市場」を探訪してみました | BUZZAP!(バザップ!)

このエントリーをはてなブックマークに追加