NHKの「日曜討論」公式ツイッターアカウント、「戦争法案」に関する出演者の発言を捏造して謝罪に追い込まれるもさらに炎上

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NHK番組、「日曜討論」の公式ツイッターアカウントが、「戦争法案」を議論した回の放送に関して出演者の発言を切り取り、まるで真逆のことを言っているかのように装ったツイートを行い謝罪に追い込まれました。しかしそこで話は終わりませんでした。詳細は以下から。

問題となったのはNHK総合テレビ・R1で日曜9時から生放送される討論番組「日曜討論」の9月13日放送に関するツイート。NHK番組、「日曜討論」の公式ツイッターアカウントである「NHK日曜討論公式」は生放送終了に以下のようにツイート。

戦争法案反対代表の法学者、木村草太氏の発言を取り上げ「採決について『機は熟している』と言い切った」としています。

これでは放送の視聴者以外には戦争法案は「採決を行う『機は熟している』」→「成立させるべきだ」としか読み取れない文章。これには生放送を見ていた視聴者らから批判が集中して同アカウントは以下のように謝罪。

しかしこの「(採決の)時機は熟している。…否決し廃案にするしかない」(採決の)が捏造であるとしてより多くの批判にさらされることに。

つまりこの「日曜討論」の公式アカウントは司会者も質問しなかった内容に対する答えを捏造するという、二重の捏造を行っていることとなり、極めて悪質。安倍政権に極めて近いとされるNHK側が意図的に反対論者の発言を「捏造」し、番組を見ていなかった人へのミスリードを計ったとの批判が集中しています。

そして、「また誤解を生んでいる」との発言が上記ツイートにはありましたが、その原因となったのはこちらの生放送直前のツイート。

「反対意見って理解しにくいのに、賛成意見はすごく頭に入やすい…。」という部分が、「戦争法案」に対する意見の賛成・反対であるとしか読めない文章となっています。こちらに関しての謝罪ツイートは以下のとおり。

賛成・反対という言葉は個別の論点に対して用いられるもので、自分の意見と同じか違うかに使う言葉ではありません。こうした文章の支離滅裂さを読む側の「誤解」扱いする姿勢は公共放送としてはこの上なく無責任で傲慢と断ずる以外ありません。

なお、謝罪ツイートに今時ほぼ誰も使わないであろう「m(_ _)m」のような絵文字を使っている辺りも発言の真摯さを疑われる原因のひとつとなっているようです。

国民から受信料を徴収しながら正確で公正な報道ができないのであれば、いっそ発信をやめた方がよいのではないでしょうか?

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