難民を蹴りつけて解雇されたハンガリー極右TV局の女性カメラマン、自分の蹴った難民とFacebookの告訴を計画

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ハンガリーの国境付近に押し寄せた難民を蹴りつけた映像がツイッターに流され、極右ネットTV局を解雇された女性カメラマンが難民とFacebookの告訴を計画していることが明らかになりました。詳細は以下から。

問題となっているのは現地時間9月8日に発生したハンガリーでの難民への暴力事件。BUZZAP!でも以前お伝えした通り、ハンガリー南部の国境付近の村ロスケでセルビアとの国境を超えて押し寄せた難民を撮影していた女性カメラマンPetra Laszloが、難民らを蹴ったり足をかけたりするなどの暴力行為を行った件です。

その場面が現場に居合わせた報道陣などによってツイッターなどで拡散し彼女は職場を即日解雇されています。なお、Laszloが所属していたのは反移民を掲げるハンガリーの極右政党Jobbik partyと関わりの深いN1TVでした。

Petra Laszloは昨日10月21日にロシアのIzvestia紙のインタビューに答え、その中で彼女が蹴りを入れた難民のOsama Abdul Mohsenさんを「最初は警察を非難していたのに、後になって証言を翻した」という理由で告訴すると明言しました。彼女はまたFacebook社を「自分をサポートするFacebook上のグループを削除し、脅かそうとするグループの削除を拒んだ」との理由で告訴するとのことです。

Laszloはインタビューで、現在ハンガリー国内にいることで身の危険を感じているとして、ロシアへの移住を考えているとも話しています。

なお、Laszloに足をかけられたOsama Abdul Mohsenさん(彼は元サッカーコーチでした)と、その時抱えられていた息子のZaid君は、現在ではSpanish Football Academyの招きによってスペインのマドリッド近郊のヘタフェで新たな生活を始めているということです。

全ては難民を蹴りつけるという言語道断のヘイトクライムを行った自分自身が悪いにも関わらず、被害者の難民を告訴しようとする発想は全くあり得ないほどの恥知らずと断ずる他ありません。Facebookが排外主義に反対するグループを排除せず、排外主義者であるLaszloをサポートしようとするグループを削除するのも自らの定めた規約から考えれば当然のこと。あまりに身勝手でお門違いな主張には唖然とします。

ハンガリーの司法当局はこの言い分にどう答えるのでしょうか?

Hungarian journalist sacked for kicking refugees plans to sue one of them World news The Guardian

Hungary journalist to sue Syrian refugee she tripped – Al Jazeera English

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