12年前の絵本「戦争のつくりかた」が短編アニメ化、現在の日本の姿との対比が興味深いことに

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2004年に作成された絵本「戦争のつくりかた」の短編アニメがYouTubeで公開されました。詳細は以下から。

BUZZAP!では昨年6月に10年前のドラマ「女王の教室」での指摘、現在の日本の姿と完全に一致していることが明らかにという記事を掲載し、1万6000件を超えてシェアされるなど大きな反響がありました。

当時はあまりにも極端な指摘で単なるお話にしか感じられなかなかったものが、実際日本に既に存在していることへの驚きの声も少なくありませんでした。

本日YouTubeで公開された「戦争のつくりかた」はその「女王の教室」の前年、2004年に制作された絵本です。「この国が戦争へと近づいていくのではないか」との危惧から作られたとされていますが、当時はまだあくまで一般論として「戦争の前にはそういうこともあり得るよね」としか受け止められていなかったのではないでしょうか。

ですが、制作から12年経った2016年にこの絵本を短編アニメとして見返し、現在の日本の姿と対比させてみると極めて興味深いことになっています。敢えて説明はしません。7分半の動画ですが、じっくりご覧になって下さい。

「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War – – YouTube

既にこの日本で起こってしまったこと、今にも起こりそうなことが少なからず描かれています。改憲を目指すことは自公政権が明言していますし、その際にもっとも重要なポイントのひとつとして緊急時に内閣が国会に優越する「緊急事態条項」の必要性が強調されています。高市総務相の「政治的公平性を欠いたら電波停止ありうる」発言も記憶にあたらしいところ。

現在の日本はこの絵本の描いた未来に近づいているようにも見えますが、果たして遠くない将来に「戦争のできる国」になってしまうのでしょうか?

戦争のつくりかたアニメーションプロジェクト作成の報告 NOddIN

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