あらゆる意味でヤバい、飲み込むと体内からビートが響くカプセル「Audiopill」

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どこまで本気なのか、飲むと体内で振動してビートが響くカプセルが作成されています。詳細は以下から。

腹の底から背骨に響き渡るビート、ダンスミュージックで踊る醍醐味でもあります。普通ならば最高のサウンドシステムを追い求めるところ、代わりにビートをカプセルにして食べてしまおうと考えた風変わりな人がチェコ人のアーティスト、Jan Poopeさん。

Poopeさんが「実験的アートデバイス」として自作したのは長さ3.5cmのカプセル「Audiopill」。内部にはモーターが搭載されており、95BPM、130BPM、143BPMの3つの速さのビートを「体内で」鳴らすことができます。そう、このAudiopillは口から飲み込んで消化器官の中で振動するデバイスなのです。

Audiopillの特徴は、飲み込む前はビートのBPMを変更できるのですが、飲み込んだ後はBPMを変えるどころか止めることもできません。バッテリーは約10時間保つということですが、逆に言えばその間はずっと同じ速さのビートが体内で鳴り続けることになります。その様子は本人の説明によると最高のサウンドシステムのあるホールの真ん中にいるように感じられるほど。

なお、本当にこのビートを体内から感じられるようになるには飲み込んでから1時間程度必要とのこと。最初は胃袋の辺りにあるAudiopillが骨盤付近にまで移動した時、飲み込んだのを後悔する程の効果を実感することができるとされています。

Audiopill from Jan Poope on Vimeo.

ツッコミどころ満載ですが、もちろんこの計画に関して相談を持ちかけられた医師やポリマーの専門家は「こんなものは絶対飲んじゃダメ」と警告しています。Poopeさんもあくまでこれは「実験的アートデバイス」だから自己責任で飲んでねと注意書きをしてあります。

また、制作環境の写真もアップされているのですが、どこをどう見ても完全にアカンやつです。

そんなわけでクラウドファンディングサイトIndiegogoで資金を集めていたのですが、150000ユーロ(約1900万円)の目標額に対して148ユーロ(約19000円)と、1/1000しか集まらないという当然過ぎる結果となり、製品化は宙ぶらりんになっています。

そもそもこんなものを飲むくらいなら良質なサウンドシステムのあるクラブやフェスに踊りに行けばいいだけの話ですし、ビートを止められないのはともかくBPMを変えられないのは致命的です。スピーカーから聴こえる音と体内でBPMがずれたら気持ち悪くてたまりません。さらに言うならば、長さ3.5cmもあるカプセルを飲み込むのは相当に苦しくて大変なことです。

話のネタとしては面白いですが、現実に飲むかと言われたらいかに音楽好きでも断る人が多そうです。むしろ座薬的に用いるのであれば…それはそれで欲しがる人はいるのでしょうか?

Artist Creates Swallowable ‘Audiopill’ That Creates a Rave inside Your Body Oddity Central – Collecting Oddities

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