3.5GHz帯で初のTD-LTEを展開するNTTドコモ、その展望は?

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ソフトバンクのAXGP、KDDIのWiMAX 2+に続き、大手3社で一番最後にTD-LTEを展開するNTTドコモ。

大手各社で初めてFDD-LTEとのキャリアアグリゲーションを導入するなど、サービス開始に当たって意気込みを見せていますが、同社のTD-LTEを支える基地局設備やサービス展開状況、今後の展望などに迫ります。詳細は以下から。

ワイヤレスジャパン2016のNTTドコモブース。「高速・大容量化を実現する3.5GHz帯」と題して、同社のTD-LTEサービスが展示されていました。

まずは同社がサービスを開始するTD-LTEの概要。サービス開始時点では1.7GHz帯のFDD-LTE(東名阪限定)と3.5GHz帯20MHz幅×2の3波をキャリアアグリゲーションで組み合わせることで、下り最大370Mbpsを実現します。

TD-LTEの基地局装置(親局)

スモールセル用無線装置、アンテナはこんな感じ。

実際のマクロセル用、スモールセル用アンテナ・無線装置はこんな感じです。

今後ドコモは4/5波キャリアアグリゲーション(CA)や2×2 MIMO→4×4 MIMO、64QAM→256QAMといった高速化技術を持ち込む方針。FDD/TD-LTEの3波CAで下り最大370Mbps、FDD-LTEの3波CAで下り最大375Mbpsを実現するドコモですが、2017年度には下り最大500Mbpsを超えるとされています。

なお、TD-LTEを展開するのは2016年6月時点で札幌、仙台、金沢、東京(山手線主要駅周辺)、名古屋、大阪(梅田、難波、環状線主要駅)、広島、松山、博多・天神の予定。FDD-LTEの3波CAは新宿、栄、USJで提供されます。

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