自民党都連の「非推薦候補を親族が応援しても除名」命令書、猪瀬直樹元都知事も「北朝鮮じゃないんだから」

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自民党都連は増田寛也候補の支持を決めた上で、所属する国会議員や地方議員に対して、党が推薦していない小池百合子候補らを応援した場合に除名などの処分を科すという命令書を発しています。

この命令書は家族どころか親族をも含めて非推薦議員を応援したら除名という処分を科しており、憲法の認める個人の思想信条の自由、表現の自由を大きく侵害しています。自民党に所属する議員本人であれば「党議拘束」のようなある程度の縛りは理解できますが、単に自民党都連の所属議員の親族だからという理由で自民党推薦議員以外を応援していけない理由はどこにもなく、完全な無理筋です。

既に大きなニュースになっており、猪瀬直樹元都知事にも「北朝鮮じゃないんだから」と指摘されながらも自民党都連はこの決定を翻していません。

なお、この命令書は自民党都連会長の石原伸晃と幹事長の内田茂、党規委員長の野沢太三の連盟で出されたもの。猪瀬元都知事はこのうち内田茂自民党都連幹事長が「既得権益の権化として都議会に10数年君臨してきた」元凶として激しく非難。さらには「猪瀬直樹が語る「東京のガン」」というNewspicksでのポストで徹底的に批判しています。

また、自民党都連が推薦する元東京電力取締役の増田寛也陣営も、都連のこうした北朝鮮のような憲法違反の命令書を現時点では一切否定もしていませんし、撤回を求めてもいません。つまり増田氏はこの姿勢を容認していると取る以外ありませんが、果たしてそのような人物が都知事候補としてどれほどふさわしいと言えるのでしょうか?

猪瀬直樹が語る「東京のガン」

都知事選:自民、増田氏以外の応援処分 – 毎日新聞

「北朝鮮じゃないんだから」猪瀬直樹氏も苦笑した自民都連の通告とは?【都知事選】

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