【まとめ】「ポケモンGO」日本公開から3日間でどんな事件が起こったのか?

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7月22日に日本で公開された「ポケモンGO」ですが、週末に掛けての3日間でいろいろな事件や事故が起きています。詳細は以下から。

もはや説明の必要もないほど世界中に知れ渡り、スマホユーザーをポケモントレーナーへとジョブチェンジさせているARゲーム「ポケモンGO」。アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランドでの公開直後の珍事をBUZZAP!でも紹介しましたが、日本公開された7月22日から24日までの週末3日間でも多くの事件や事故が報告されています。いったい何が起こったのでしょうか?

・自転車での接触事故(多発)
歩きながらポケモンを探すよりも自転車に乗っていた方が効率よくポケストップを回れるのは事実。そんなわけで東京都、栃木県、愛媛県、北海道などで自転車に乗りながらポケモンGOを遊んでいたトレーナーらが歩行者や他の自転車と衝突する事故が相次ぎました。

若年層のトレーナーによる事故が比較的多く発生していますが、大人の自転車による単独の転倒事故なども発生しています。

ポケストップを探しながら走行している場合が多いと思われますが、その都度停車して確認してから移動するのが安全です。

・自動車で脇見運転して信号無視などで摘発(多発)

東京都をはじめとした複数の都道府県でスマホを見ながら運転していたとして道路交通法違反で摘発される人が相次いでいます。釧路市では23日19時頃にポケモンGOをプレイしながら運転していた10代女性が信号無視をして摘発されています。

信号待ちの間などに思わず画面を見たくなるかもしれませんが、信号はこちらの都合を待ってはくれません。

・自動車で追突事故
栃木県では23日21時半頃、20代の女性がポケモンGOをプレイしながら運転して信号待ちで停車していた乗用車に追突。幸運にもけが人はありませんでした。

そしてこれは25日の朝になりますが、滋賀県大津市では乗用車3台がが絡む玉突き事故が発生し、ひとりがけがをしました。過失運転傷害の疑いもあるとして滋賀県警が調べています。

ポケモンGOをしていなくても交通事故は発生するわけですから、ポケモンGOをしていればその確率が上がるのは言うまでもないこと。致命的な事故が発生する前にスマホ運転ダメ・ゼッタイです!

・道に迷って徒歩で高速道路に侵入
岐阜県可児市に住む来日3ヶ月の20代ブラジル人男性が東海北陸自動車道の上りの古城山パーキングエリア付近を歩いているところを通報を受けた警察に保護されました。近くの河原に家族や知り合いとバーベキューに来て、レアモンを探していたところ高速道路に迷い込んだとのことで厳重注意を受けました。

来日3ヶ月でもこうしたことが起こりうるということは、インバウンドを狙う来日外国人観光客のポケモンGO絡みのこうした事案は今後も十分に発生しうるということ。日本でのみ出現しやすいレアモンもいるため、短い滞在期間でゲットを狙い、日本語が読めない状態で危険な場所に侵入してしまう可能性は今後も十分にあります。

・立ち入り禁止の水道局施設に侵入
海外では原発敷地内にトレーナーが立ち入ったことが話題となりましたが、名古屋市では一般の立ち入りが禁止されている市上下水道局の施設に男性が侵入しました。この施設はポケストップになっていたため、ポケモントレーナーの侵入の可能性が疑われています。男性は発見後、高CPのレアモンのごとく行方をくらませました。

河村たかし名古屋市長はNiantic社にこうした危険箇所をポケストップから除外するよう申し入れることを検討しています。

これはポケモンGO関連というよりはその疑いの強い案件です。今後こうした申し入れによりポケストップの削除が増える可能性もあります。

・熱中している間にひったくり被害
名古屋市瑞穂区の路上で20代の女子大生が自転車に乗りながらポケモンを探して低速で走行していたところ、背後から来たミニバイクの男に追い抜きざまに前かごのバッグをひったくられるという被害が発生。ポケモンGOをプレイしていたためミニバイクに気付かなかったということです。

ポケモン出現中は特に画面に集中するため、辺りへの注意が散漫になりがちです。今後も同様のトレーナーを狙った事件が続発する恐れがあります。

・写真を撮られたと思い、女性トレーナーの腕を掴んだ断税が現行犯逮捕
写真を巡るトラブルも起きています。渋谷区の道玄坂で23日21時半頃、レアモンを発見してスクリーンショットを撮影しようとした女性トレーナーに対し、千葉県在住の20代男性が「おれを撮っただろ。写真を消せ」と腕を掴んで迫りました。110番通報によって駆けつけた警官に暴行容疑で現行犯逮捕されました。

確かにスクリーンショットを撮ると背後の風景も写り込むのは事実ですが、だからといっていきなり腕を掴んで迫っていい理由にはなりません。こうしたトラブルは今後も十分にあり得るので、人混みでのスクリーンショットは注意が必要ですね。

・ヒグマ(らしき動物)に遭遇
北海道長万部町の道央自動車道長万部インターチェンジ付近で22日夜、ポケモンGOをプレイ中の東京理科大学長万部キャンパスの学生がヒグマらしき動物と遭遇。大学関係者が23日に地元交番に連絡して発覚しました。

この付近はヒグマが出没するのはまれだということで、エゾシカと見間違えた可能性もあるとのことです。

水辺や山、森などで特殊なポケモンを探していて野生の動物に出会ってしまう可能性は少なくありません。知らない人や熱中症への対策に加え、山や海でポケモンを探す際には相応の準備が必要です。

・「ミュウツーゲットだぜ!」のデマに釣られて深夜の名古屋の鶴舞公園がトレーナーで溢れる
ポケモンGOではレアモンが大量に現れるポケモンの巣と呼ばれるポイントがありますが、名古屋の鶴舞公園で現在出現が確認されていないレアモンのミュウツーをゲットしたというツイッター上のデマに釣られて大勢のトレーナーがミュウツーを探しに深夜の鶴舞公園に押し寄せました。

現在公式からの情報が少ないままゲームが進んでおり、出現の有無が分からないポケモンも少なからず存在します。そうした中でのゲットのデマに大勢が釣られてしまったということに。これも公式がある程度情報をコントロールしない限り再び起こりうる事案です。

実際に最初からピカチュウをゲットできる裏ワザもあったため、もしかしたら…という期待もあったのかもしれません。

ということで、予想された自転車や自動車のながら運転での事故や摘発に加え、今後の課題ともなる多くの事案が発生していました。一方で鳥取県の平井知事が鳥取砂丘を「ゲーム解放区」としてポケモンGOのトレーナーが自由にポケモンを探せる場所として観光客誘致に活用するなど、これまでにない試みが行われているのも間違いありません。

プラスとマイナスの両方が一度に起こっている状態ですが、最終的にポケモンGOが私達の生活をどのように変えてゆくことになるのか、非常に興味深いところです。

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