確かに「目の付けどころがシャープでしょ」と言いたくなる、歴史に残る製品たち

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10月4日(火)から開催されている「CEATEC JAPAN 2016」において、シャープの歴史を振り返ることができる製品群が展示されています。詳細は以下から。

まずは1976年発売、世界初となる太陽電池付き電卓「エルシーメイト EL-8026」。電卓の液晶を世界で初めて強化ガラスに演算部、表示部、駆動部、キー接点などを一体にするCOS(Calculator-on-Substrate)化することで、消費電力を圧倒的に低減することに成功したシャープが、太陽電池によって電池すら不要にしたという、エポックメイキングな一品です。

続いては1992年発売の「液晶ビューカム VL-HL1」。今でこそ当たり前の「撮ったものをその場で観る」というスタイルを、日本で初めて提案しました。


そして今のカメラ付きケータイの祖と言っても過言ではない「J-SH04(2000年発売)」。

「まずドコモにカメラ付き携帯電話の話を持ちかけたところ断られたため、J-PHONEでリリースしたところ、『写メール』が一世を風靡するほどのヒットとなった」とまことしやかに語られることでも知られる機種です。

こちらは初めてビデオデッキをテレビの下に置いて使うスタイルを提案したフロントローディングタイプのビデオデッキ「VC-6000」。しかしシャープは他社のように3次元DNR・3次元Y/C分離・TBCなどの搭載した高画質機をリリースすることはなく、AV分野ではそこまで目立たない立ち位置でした。

そんなシャープの存在感を飛躍的に高めたのが、なんといっても液晶テレビ。「世界の亀山モデル」のキャッチコピーに心を躍らせた人も少なくなかったのではないでしょうか。

過去の成功体験から、メーカー各社が膨大な赤字を垂れ流す液晶テレビや太陽電池分野に全力投球したことが失敗の原因として語られるシャープ。しかし元々「ものの新しい使い方」を提示することが上手いメーカーだけに、新体制下での活躍が望まれます。

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