中国のロケットのパーツと思われる全長4m超のデブリがミャンマーの村に墜落

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空からとんでもないものが落ちてきてしまいました。詳細は以下から。

空から降ってくるのは雨や雪や女の子だけではありませんでした。ミャンマーの村に降ってきたのは思いも掛けないものでした。

ミャンマーのカチン州にあるHpakantという村で、朝6時過ぎに爆発音が鳴り響きました。炭鉱会社の敷地を50mほど転がるようにして長さ4.5mの金属製のシリンダーが落下したのです。

村民のKo Maung Myoさんによると

みんな大砲でも撃ったのかと思ったんだ。私が歩いて行くと、そこにあったのはエンジンの部品のようなものだった。

この墜落事故では幸運なことに死傷者はひとりも出ませんでしたが、飛び散った破片の中には民家の屋根に当たったものもあるとのこと。内部には電子機器やワイヤーが存在していたことが確認されましたが、これがいったい何なのか、どこから降ってきたかについての公式な説明はされていません。

イギリスのサウサンプトン大学でスペースデブリの研究を行うClemens Rumpf博士によるとミャンマーは中国のロケット発射場の真南に当たるためロケットの軌道の真下に位置しており、このデブリは11月9日に5つの航行衛星を搭載して打ち上げられたLong March 11ロケットの1段目か2段目のエンジンである可能性が強いとのこと。

通常であれば打ち上げに使われた1段目、2段目のエンジンはパラシュートを用いて軟着陸させた後に回収するのですが、なんらかのトラブルが発生したためか、墜落という事態になっています。

今回は死傷者は出ませんでしたが、他国の領土に危険なデブリを落下させるというのは看過できる事態ではありません。

Fragments of a suspected Chinese rocket have crash-landed next to a village in Myanmar – ScienceAlert

Chinese rocket engine_ Unidentified object falls from sky in Myanmar ? RT Viral

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