またもカリフォルニアでSUSHIが脅威の魔進化を遂げる

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さすがはカリフォルニアロール発祥の地です。SUSHIが新次元に突入しました。詳細は以下から。

国内外で日本食の代表と認識される和食、寿司。その寿司が海外に飛び出し、日本という文脈を離れてワールドスタンダードとして確立されてきたのがいわゆるSUSHIであることは説明を待ちません。

そうしたSUSHIの筆頭として知られるのがアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれたカリフォルニアロール。生魚や海苔に抵抗のあるアメリカ人客をターゲットに、茹でたカニ(もしくはカニカマ)、アボカド、マヨネーズ、白ごまなどを裏巻きで巻いたこのSUSHIは大きな支持を得て全米に広がり、SUSHIの代名詞ともなっています。

もちろん日本人からは「あんなもの寿司じゃない」との批判もありましたが、気がつけばカリフォルニアロールは日本にも逆輸入されてオシャレなSUSHIのひとつとして定着。オードブルなどでも提供される人気メニューとなりました。現在回転寿司でもアボカドを用いたメニューが普通に存在していますが、カリフォルニアロールが逆輸入されなかったらこんな発想はどの日本人にも思いつけなかったことでしょう。

そんなSUSHIの世界的な重要拠点と言えるロサンゼルスで新たにSUSHIが前人未踏の魔進化を遂げています。「2ヶ月でSUSHIシェフに慣れる!」が売り文句のSUSHI学校「Sushi Chef Institute」の生徒たちが、Japanese Food Festivalで太巻きも恵方巻きも裸足で逃げ出すしかない巨大なSUSHIロールを完成させたのです。動画は以下から。

Giant Sushi Roll By The Sushi Chef Institute – YouTube

極めて巨大、極めてボリューミー、アメリカ的スーパーサイズの超巨大SUSHIロールの誕生です。どうやっても一口で食べることは不可能なサイズですが、マグロ切り包丁でダイナミックに切り分けられ、ケーキのようにサーブされます。

日本人が見たら思わず「こんなのぜってーありえねーだろwww」と失笑してしまいそうですが、それは数十年前にカリフォルニアロールを見た日本人と同じ過ちだということに気付かねばなりません。

握らないおにぎりである「おにぎらず」が今や当たり前の存在として私たちの弁当箱の中に詰められていることを思い出せば、この超巨大SUSHIロールがある種のエンターテインメント性を伴い、私たちの目と舌を喜ばせる日はそう遠いことではないはず。

実際この超巨大SUSHIロールが作成されたJapanese Food Festivalで提供されている他の日本食は以下の動画から確認できるように天ぷら、唐揚げ、刺身、デザートの和菓子に至るまで極めてまともなのです。

Previewing The Japanese Food Festival At Sushi Chef Institute – YouTube

確かに超巨大SUSHIロールにはいまだ発展途上の荒削りさを見ることもできるでしょう。しかし私たち日本人がすべきことは嘲笑や冷笑ではなく、SUSHIのルーツたる寿司を育んだ国民として、さらに巨大かつ精緻にして豪華で美味な「超々巨大巻き寿司」を作成し、世界に誇ることではないでしょうか?

Student Chefs Prepare an Enormous Sushi Roll for the 2016 Japanese Food Festival in Los Angeles

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