あの産経新聞がやらかした「最もとんでもない誤植」とは?



偏見に満ちたコラムデマ・捏造全く理解できていない人間が書いた新型iPadの解説、そして「MD20120727992013郎(編集部注:小沢一郎)」という謎すぎる誤植など、なんでもありすぎて新聞としての体をなしているのかどうかすら怪しい産経新聞。

そんな同紙がやらかした「最もとんでもない誤植」とは、一体どのようなものでしょうか。詳細は以下から。

これがその誤植。同紙が2007年10月25日に報じたもので、キューバのカストロ代表をまさかの誤表記。共同通信が配信した記事本文は間違っておらず、産経新聞社が付けた見出しのみが間違えています。

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なお、産経新聞は2015年にもオーストリアで発生した自動車の暴走事故を報じる記事に「豪州の繁華街で車暴走」という見出しを付けて配信。オーストリアとオーストラリアの区別が付かないどころか、チェック体制すら機能していないことを露呈させました。

さらに本日掲載された、在日中国人による「反アパホテル」デモに関する記事についても、「免費 和平遊行(ボランティアの平和行進)」という募集で集まった参加者について、『「無料旅行」とネットで募集も参会者100人弱」』と、誤訳をベースに悪意たっぷりで報道。

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21時37分現在、こっそりと「無料旅行」の部分が削除されていますが、有志によるデモについて「デモに参加すれば無料で旅行ができる」といった形での動員があったかのような報じ方をするなど、あまりのひどさにネット上では非難の声が寄せられています。

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