音楽でも機械が人間を超える?自走式全自動ピアノ演奏機「Arpeggio」がすごい

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芸術の分野でも機械の進出が本格的に始まったようです。詳細は以下から。

Majestic PianoworksのNick Morrisさんは、自走式の全自動ピアノ演奏機「Arpeggio」を開発しました。88鍵の鍵盤とペダルにフル対応し、自らピアノの前まで走行し、人間と同じように演奏することが可能です。

これまでもピアノ演奏機は存在していましたが、Arpeggioはどんなピアノであろうと弾きこなせること、そして人間が実際に演奏するのと同じように鍵盤を叩けることが大きな違い。

ジャンルもクラシックからジャズ、現代音楽まで幅広く対応しており、しかも人間のように「感情」を乗せて演奏することまで可能だということです。

Meet Arpeggio – the Piano SuperDroid – YouTube

Arpeggioは巨匠レベルのプロピアニスト並の超絶テクニックを駆使することができるのですが、特筆すべきは人間を縛る物理的な限界である「手の大きさ」に縛られないこと。Arpeggio向けに人間では絶対に演奏できない音数や動きの楽曲を作り、演奏させることもできてしまうことになります。

Arpeggio Piano Playing Robot plays Rachmaninoff- Flight of the bumble bee – YouTube

なお、現時点ではオーケストラやジャズバンドなどと共に演奏することができるかは不明。AIを搭載し、他の演者と掛け合いながらフリースタイルのセッションなどできるようになると非常に面白いのですが、そうなってくると人間のミュージシャンは少なからず用済みになるのでしょうか?もしかしたら機械と人間がバンドやユニットを組むことになるかも知れません。

Arpeggio, A Robotic Player Piano System That Flawlessly Plays the Instrument Like a Human

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