ASUSが「有機EL搭載のフルスペックZenfone」開発か、Huaweiなどに対抗へ

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Zenfone 3の投入が遅れ、スマホ出荷台数が目標未達となっただけでなく、各国のスマホ市場でHuawei、Oppo、Xiaomi、Vivoなどの中国メーカーに押されているASUSが、ハイエンドモデルで勝負を賭けることになりました。詳細は以下から。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道によると、スマホ需要が旺盛な中国やインド、東南アジアといった市場において、ASUSやHTCは中国メーカー勢に追いやられているそうです。

ASUSの苦戦の背景には、昨年主力スマホ「Zenfone 3」の投入が大幅に遅れたことがありますが、これはディスプレイおよびカメラモジュールの供給が逼迫したことが原因。

2016年に目標としていた出荷台数(2500万台)の8割となる2000万台しか出荷できなかった上、2017年第1四半期も低迷を続けており、部品の購入などを縮小する必要があったことを部品メーカー関係者は明かしています。

このように厳しい状況に立たされているASUSは、ミドルレンジ~ハイエンドに注力することで活路を見出す方針ですが、ハイエンドモデルのディスプレイに有機ELを用いようとしたところ、Samsungから供給を断られてしまったため、中国のTianma Micro-electronicsから調達することを検討しているとされています。

最新プロセッサをSamsungやXiaomiに優先供給するクアルコムの施策や、有機ELパネルを世界シェアトップ5のメーカーが独占したことなどが大きく影響しているASUSのハイエンド戦略。

難しい舵取りが迫られている中、同社がどのような答えを出すのかに注目が集まります。

Asustek, HTC under increasing pressure from China smartphone vendors

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