東芝がテレビ事業を売却へ、年度内にも手続き完了

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日本初のカラーテレビを発売した東芝が、「REGZA」ブランドで知られるテレビ事業を売却します。詳細は以下から。

日本経済新聞社の報道によると、東芝は白物家電に続いて赤字が続くテレビ事業の売却に向けて動き始めたそうです。

これは非中核事業の売却を進めることで、アメリカの原子力事業会社ウエスチングハウスの法的整理により拡大する損失を少しでも補うため。売却にあたっては雇用や拠点、東芝ブランドの維持を求めるとされています。

東芝のテレビ事業の売却先として有力視されているのは、すでにヨーロッパにおける東芝ブランドの使用を認めているトルコ企業・ベステル。日本国内で格安テレビを販売している中国の海信集団なども関心を示しているとのこと。

1兆円規模となるウエスチングハウス社の損失を補うため、「エネルギーとエレクトロニクスの東芝」から、エレクトロニクス事業がどんどん抜け落ちていく……という悪夢のような構図が生まれている東芝。

すでに手堅く稼げていた医療機器事業をキヤノンに売却したほか、スマホメーカーなどからの旺盛な需要を背景に、今後も安定して成長が見込めるフラッシュメモリ事業までもが「東芝メモリ」として分社化され、売却を待つのみです。

国策として進められてきた原子力発電に徹底的に追い込まれた形となっていますが、はたして最終的に残るのは、同社のどの事業なのでしょうか。

東芝、テレビ事業売却 トルコ大手などと交渉へ  :日本経済新聞

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