グレイトフル・デッドを追い続けた熱狂的なファン「デッドヘッズ」たちの軌跡

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比類なきジャム・バンドの始祖、グレイトフル・デッドを追い続けた熱狂的なファンたちの軌跡です。詳細は以下から。

1965年にジェリー・ガルシアを中心としてサンフランシスコで結成された伝説的なロックバンド、グレイトフル・デッド。スタイルとしてはカントリー、フォーク、ブルーグラス、ブルース、レゲエ、ロック、ジャズ、サイケデリック、スペース・ロックが融合し、ジャム・バンドというジャンルを作り上げた存在として現在も極めて高い評価を受けています。

ヒッピー・ムーブメント、サイケデリック・カルチャーとも親和性が高く、ウッドストック・フェスティバルにも参加。その後ヒットチャートとは無縁の独自の道を辿りながらもアメリカ国内のコンサート年間収益では常にトップクラス、3500万枚を超えるアルバムを売り上げています。

1995年にジェリー・ガルシアが死去した際に解散したのですが、残されたメンバーたちはそれぞれに活動を続けており、グレイトフル・デッドを愛する「デッドヘッズ」と呼ばれるファンたちは今でも世界中に存在しています。BUZZAP!でも2015年に再結成ライヴとエンパイアステートビルの光のショーのコラボについて伝えています。

グレイトフル・デッドの再結成ライヴと連動したエンパイアステートビルの光のショーが息を呑む美しさ | BUZZAP!(バザップ!)

グレイトフル・デッドの大きな特徴のひとつとして知られるのが、デッドヘッズたちが自由にライヴを録音、交換することを許可していたこと。これによって多数のライヴ音源が存在しており、それらの交換会なども世界各地で行われています。2012年にはそうしたグレイトフル・デッドの音源や資料を大量にアーカイブしたGrateful Dead Archive Onlineが誕生しました。

グレイトフル・デッドの魅力を余すところ無く詰め込んだ超巨大オンラインアーカイブがオープン、ファンの録音テープ音源も多数 | BUZZAP!(バザップ!)

では、そんなユニークで伝説的なグレイトフル・デッドを追い続けたデッドヘッズとはどんな人たちだったのでしょうか?タイダイのTシャツを着て、車に生活道具を詰め込み、コンサートをハシゴしてはテープに録音する、そんな生き様がそこにはありました。

コンサートに集まったデッドヘッズたち。






車はもはや家。生活が始まっています。





タイダイのTシャツやグッズなどを売るお店を営むデッドヘッズも。

車社会のアメリカ合衆国、会場は一面の車だらけです。






コンサートの後、気分はもう次のコンサートです。チケットやリフトを求めるデッドヘッズたち。

もちろん伝説はまだ終わっていません。グレイトフル・デッドは再結成し、彼らに影響を受けたバンドも多く存在しており、デッドヘッズたちはインターネットの恩恵も受けつつ独自の文化を維持し続けています。

vintage everyday_ On Tours With the Grateful Dead_ 25 Candid Snaps of Deadheads From Between the 1970s and Early 1990s

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