内閣調査室が「山口敬之昏睡レイプ事件」被害者を民進党関係者と印象操作する画像を配布、2ちゃんねるにも投下される

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「昏睡レイプ事件」を印象操作するための画像の配布元が内閣調査室だったことが明らかにされています。詳細は以下から。

政府に都合が悪いニュースが出ると、さまざまなメディアに駆け付けて擁護する「駆けつけ擁護」でおなじみのジャーナリスト・山口敬之が、28歳女性への「昏睡レイプ事件」で準強姦逮捕状が出されていながらも、逮捕直前にこちらも官邸と繋がりの深い中村格警視庁刑事部長(当時)の独断によって握り潰されたとする事件。

先日BUZZAP!では山口敬之のメール誤転送によって内閣調査室のトップを5年努めた北村滋内閣情報官との関係が明るみに出されたことを報じましたが、なんとこの被害者を「印象操作」するチャート図を内閣調査室の職員がマスコミに配布していたことが今週発売の週刊新潮で判明しました。

配布が行われたのは被害女性が記者会見をする5月29日の少し前の段階。被害者に付く弁護士の所属する事務所の代表が次期衆院選に民進党から出馬予定であること、その人物と民進党の前政調会長である山尾しおり代議士夫婦が親しいという関係を示す内容。

このチャート図の意図は明確に、被害者が民進党の党利党略に乗っているか乗せられていると印象操作し、「昏睡レイプ事件」という卑劣な犯罪を民進党による安倍政権を引きずり下ろそうという「政治的意図」によって引き起こされたものだとミスリードするためのものです。

また、被害者の記者会見翌日5月30日の午前3:25という極めて早いタイミングで、前夜の記者会見での写真を用いた画像としてこのチャート図が2ちゃんねるに投稿されています。そしてこの画像は差別、デマの温床として裁判沙汰にもなっているまとめサイト「保守速報」のコメント欄魚拓)にも転載され、一部ネット民によって拡散され続けることとなりました。

(被害者女性の画像部分はトリミングしています)

これは内閣調査室の作成したチャート図が、マスコミまたはその他のルートを経由することで、ネット上に「燃料投下」されたことを示しています。

つまりは、官邸と繋がりの深い警視庁刑事部長による御用ジャーナリストの卑劣な「昏睡レイプ事件」の握り潰しが行われたのみならず、その御用ジャーナリストともズブズブの関係にある内閣調査室がマスコミや一部ネット民を扇動し、被害者の記者会見を民進党の党利党略であるとの印象操作に利用しようとしていたというとんでもないことになります。

そして新潮の同記事内では本件に絡んだ「官邸のアイヒマン」こと北村滋内閣情報官と逮捕握り潰しの張本人、中村格警察庁組織犯罪対策部長の栄達の話題が事細かに描かれています。

森友学園問題で公文書を破棄したと繰り返し、調査を拒み続けた財務省の佐川宣寿前理財局長が国税庁長官に就任したことを考えるとあり得ない「論功行賞」ではありませんが、もしそうだとしたらこの国はすでに安倍首相の私物と化していると言わざるを得ないのではないでしょうか?

週刊新潮 2017年 7/13 号 [雑誌]
新潮社 (2017-07-06)

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