大画面6.44インチの「Xiaomi Mi MAX 2」レビュー、カメラも性能も妥協しない格安スマホに

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スマホでもタブレットでもないファブレットという分野を切り開いたソニーの「Xperia Z Ultra」と同じ6.44インチディスプレイに、ステレオスピーカーや高画質カメラなどを惜しみなく詰め込み、おまけに競合モデル「Zenfone 3 Ultra」の半額で買える「Xiaomi Mi MAX 2」のレビューをお届けします。詳細は以下から。

これが「Xiaomi Mi MAX 2」の外箱。スマホの割に箱が異様に大きいのがポイントです。

箱を開けてみたところ。案の定、みっしり詰まっています。

内容物はXiaomi Mi MAX 2本体、ユーザーガイド、USB Type-Cケーブル、ACアダプタと至ってシンプル。

5V/3A、9V/2A、12V/1.5Aの急速充電をサポートしています。

それではさっそくXiaomi Mi MAX 2本体の外見から。6.44インチフルHD（1920×1080）液晶を備えたファブレットです。

ホームキーは最近流行のオンスクリーンキーではなく、画面外に配置されているため、大画面を余すところなくぎっしり楽しめるのもミソ。

「片手で操作したいな」という時には、表示域を3.5インチ/4インチ/4.5インチにできる「ワンハンドモード」もあります。

背面には指紋認証センサーと、一般的なハイエンドスマホの1.8倍相当となる5300mAhバッテリーを搭載。

ファブレットやタブレットはカメラがおろそかになりがちですが、Xiaomi Mi MAX 2では最新フラッグシップスマホ「Xiaomi Mi 6」と同じソニーの「IMX386」を背面カメラに採用。PDAF（像面位相差オートフォーカス）によって、被写体を逃しません。

露出やホワイトバランス、ISO感度（最大3200）、シャッター速度（最大32秒）を設定できるマニュアル撮影機能など、撮影機能も充実。

もちろん4K動画も撮影できます。

Zenfone 3シリーズでおなじみの「Snapdragon 625」に4GB RAM/64GB ROMを搭載。技適マークの問題はあるものの4G（FDD-LTE B1/3/5/7/8、TD-LTE B38/39/40/41）、3G（W-CDMA 850/900/1900/2100MHz、CDMA EVDO BC0）対応でIEEE802.11 a/b/g/n/ac MIMO対応無線LAN、Bluetooth 4.2を備えるなど性能は十分。

実際に触ってみたところ。レスポンスも悪くありません。