DxOMarkスコア101の「Xiaomi Mi Mix 2s」正式発表、iPhone Xを「カメラの画質が悪い爆熱スマホ」と公開処刑



Xiaomiが今年繰り出すフラッグシップスマホ第1弾は、狭額縁のMixシリーズでした。詳細は以下から。

まずは近年のXiaomiを振り返り。市場が飽和気味となる中、主要スマホメーカー各社で唯一大幅な出荷の伸びを見せています。

成長を牽引したのは自社開発のプロセッサ「Surge S1」やMi Mix 2、海外市場。S1開発によってクアルコムやMediaTekに頼らずとも普及価格帯のスマホを出せるようになったのは大きいのではないでしょうか。


また、Xiaomiのスマホは国内外でデザインが評価されつつあり……


日本のグッドデザイン賞まで獲得済み。


デザインに対する意識の高さが感じられた」とまで言わせしめています。


Xiaomi Mi Mixはフィンランドデザインミュージアム(フィンランド)、ポンピドゥセンター(フランス)、ミュンヘン国際デザインミュージアム(ドイツ)に所蔵されるなどの評価も。


そんな中、満を持して登場したのが「Xiaomi Mi Mix 2s」です。


Mi Mixシリーズもついにデュアルカメラに。






1200万画素広角、標準カメラの構成。


光学ズーム、ポートレートモード、光学手ブレ補正、1.4マイクロメートルの大型ピクセル、PDAF(像面位相差オートフォーカス)を進化させたデュアルPD……など、カメラ周りを大幅に強化。


センサーはソニーのIMX363。


デュアルPDはPDAFの30倍のピクセルを使って高速にフォーカスを合わせることができます。


iPhone XとXiaomi Mi Mix 2sを使った暗所での動体撮影テスト。


ディティールが損なわれ、塗り絵のような仕上がりになるiPhone Xのカメラが公開処刑されてしまいました。




4K撮影も可能です。


AIをデュアルカメラと組み合わせ、背景をボケさせることもできます。



AIで認識できるのは天気、風景(日の出・日没や水辺、都市、建築物)、植物(草や多肉植物どころか紅葉まで認識)、人や物(猫、犬、食べ物、乗り物、文章、プレゼン、人物)と多様。


撮影したプレゼン資料を超解像で読みやすくする機能はビジネスシーンの強い味方になりそう。


メニューを翻訳しつつ金額を自国の通貨に換算することも。これはすごい。


DxO Markのスコア、なんと101です……


もちろんプロセッサはSnapdragon 845。グラフィック性能も30%アップ、AIにも対応しました。




画像認識速度もiPhoneを圧倒


「同じゲームをひたすらプレイする」というベンチマークテストを行ったところ、「iPhone Xは爆熱スマホ」という結果になりました。まさかAndroidスマホがiPhoneをここまでバカにする日が訪れることになるとは……という印象です。




Snapdragon 845、8GB RAM、256GB ROMのフルスペックで一挙に攻めるスマホ、それが「Xiaomi Mi Mix 2s」です。


もちろんQiを用いた高速充電も可能


iPhone X向け高速充電器がなかなかの高価格となる中、Xiaomiのワイヤレス充電器はわずか99元(約1700円)。



これだけのフルスペックっぷりを見せつけたXiaomi Mi Mix 2。ワイヤレスチャージャーが付いて3999元(約6万7600円)です。


もちろんドコモ、au 、ソフトバンクのプラチナバンドLTEをサポートしています。


最もリーズナブルなモデルは3299元(5万7400円)。iPhone Xと違い64GB/128GB/256GBから選べます。


さらにXiaomi初となるゲーミングラップトップも8999人民元(約15万円)および5999人民元(約10万円)で発売。上位モデルはCore i7にGeForce GTX 1080、16GBメモリ、256GB SSD+1TB HDD構成です。


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