合法ハーブ吸引で都内初の死者か、恵比寿の路上にて下着姿で暴れていた30代男性が死亡

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(Wikipediaより)

2012年5月11日に東京・渋谷区恵比寿の路上にて暴れていた神奈川県在住の30歳代男性が搬送先の病院で死亡していたことが明らかになりました。

脱法ハーブ吸引か 病院で男性死亡、路上で暴れ保護  :日本経済新聞

脱法ハーブ?路上で暴れた男性、搬送後死亡 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

脱法ハーブ吸引か 渋谷の路上で暴れた男性死亡

日本経済新聞などが伝えるところによると、2012年5月11日に東京・渋谷区のJR恵比寿駅付近の路上にて下着姿(裸との報道もあり)で暴れていた男性が搬送先の病院で死亡したとのこと。現場には合法ハーブ(脱法ハーブ)とみられる乾燥植物片がビニールケースに入った状態で落ちており、警視庁渋谷署は男性がハーブを吸った可能性もあるとみて、死亡との因果関係を調べています。合法ハーブが原因と特定されれば都内初の死者となります。

同署幹部によると、今月11日午後11時40分頃にJR恵比寿駅付近の路上で「男性が騒いでいる」と目撃者からの110番通報があり、警察官が現場に駆けつけたところ、神奈川県に住む洋服店経営の30代男性が「殺してやる」などと叫びながら下着姿で暴れており、病院に搬送されましたが5日後の5月16日に死亡しました。死因は低酸素脳症による急性肺炎でした。

◆「合法ハーブ」が原因と疑われる死亡事例
2012年2月6日に名古屋市内のマンションの一室で「ハーブ」を吸引していた20代男性が死亡するという事件が発生しています。

また、4月20日には「脱法ハーブ」とみられる植物片を吸引した横浜市西区の無職男性(26)が救急搬送された病院で死亡し、司法解剖の結果、男性の死因は急性薬物中毒の疑いがあると発表されました。

◆1995年から続く日本の合法ドラッグ史
おおまかに言うと、1995年から現在に至るまで「新しい成分を含んだ新製品が合法ドラッグ市場に登場し、その度に新たに麻薬指定される物質が増える」というイタチごっこを続けているのが日本の合法ドラッグ史です。以下のリンクにて詳細に記されています。

脱法ドラッグ、流行小史

脱法ドラッグと日本、まだ歴史とは呼べない17年・1 弁護士小森榮の薬物問題ノート/ウェブリブログ

脱法ドラッグと日本、まだ歴史とは呼べない17年・2 弁護士小森榮の薬物問題ノート/ウェブリブログ

脱法ドラッグと日本、まだ歴史とは呼べない17年・3 弁護士小森榮の薬物問題ノート/ウェブリブログ

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