滋賀・大津の中2いじめ自殺、弁護士事務所が裁判費用のカンパを受付中

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滋賀県大津市で2011年10月に発生した、いじめが原因とみられる中学2年生男子の自殺。

問題を十分に追跡調査したとは言えないにもかかわらず、いじめと自殺の因果関係を否認した学校および教育委員会側の対応や、生徒からのアンケート調査で明らかになったいじめの凄惨な内容が世間の注目を集め、ついには中学校や教育委員会が家宅捜索されるといった異例の事態にまで陥っているわけですが、遺族が市や加害者の親を相手取って行っている訴訟費用のカンパを弁護士事務所が受け付けています。

詳細は以下の通り。



大津中2いじめ自殺裁判支援


滋賀県大津市のいじめ自殺事件の遺族らが提起している民事訴訟の代理人弁護士が所属する「吉原稔法律事務所」の公式ページによると、今回の訴訟については全国の人々が関心を寄せており、事務所に充てて原告や代理人弁護士に対する激励や支援申出の電話・ファックス・メールが連日届いていることを受け、声を受け付けるための専用ページを開設したそうです。

専用ページでは訴訟の進行状況についての告知も行われるとのこと。

大津中2いじめ自殺裁判支援 :: カンパについて


また、代理人弁護士の事務所に「今回の裁判費用などを支援したい」という声が多数寄せられていることを受け、裁判費用などのカンパを受け付けるための専用口座も開設。

使途について、現時点では専門家の意見書作成費用や証人の日当および交通費(確保できた場合)、同ページの作成および維持管理費などが挙げられており、定期的な報告が行われるほか、最終的に残金が生じた場合の処理につきましては、遺族と相談して決めるとしています。

今までいじめと自殺の因果関係を認めない方向だった市側の弁護士が一転して因果関係を認める可能性を示唆するなど、新たな展開を見せ始めている今回の事件。公判の中で真相が究明されることで、今後同様の事件が起きないようになることを祈るばかりです。

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