大阪市天王寺区長が謝罪、広報デザイナー改め「天王寺区デザインパートナー」を募集

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大阪市天王寺区が任期1年、報酬無しという条件で「天王寺区広報デザイナー」を募集したところ、多くの人から批判の声が寄せられていましたが、ついに区長が謝罪する事態となりました。

新たに「天王寺区広報デザイナー」改め「天王寺区デザインパートナー」が募集されています。



大阪市 天王寺区 【報道発表資料】報道発表資料の一部変更について『デザインの力で、行政を変える!!~天王寺区広報デザイナーを募集します~』

天王寺区役所公式ページに掲載された報道発表資料によると、「天王寺区広報デザイナー」について寄せられた「無報酬なのか」「プロのデザイナーを侮辱しているのではないか」という意見について、そのような意図では無かったことを明かした上で誤解を抱かせる結果となったことを謝罪し、公募の趣旨を以下のように説明しています。

 まず、今回の公募では「プロ」として活動をされているデザイナーだけを対象にしているわけではありません。
大学・専門学校・教室でデザインを学んでおられる方など、アマチュアのデザイナーの方々の中には「優れたセンス」を持ちながらも発表の機会を十分に得るに至ってない方も多くおられます。そこでささやかな機会ではございますが、そのような方々からデザイン案をいただき、それをもとに、我々区役所として自由な観点から行政の広報のあり方を見つめ直したいというのが今回の動機でした。

 実際、このような行政とデザインの連携が可能なのかを検証するために、応募者として想定されるデザイン学校等にもヒアリングもさせていただきましたが、「興味がある」「ノルマなど負担感のない形なら可能だ」という前向きな返答をいただけました。そこで、任期の1年間の期間でデザインの提供の頻度・量はご自身のペースにあわせてご協力していただく形での公募を実施した次第です。
 また、ヒアリングの過程でアマチュアに限らずプロとして活動されている方々からも「協力したい」という意向を示された方もいます。プロボノ活動(専門的知識・技術を有する方の社会貢献、ボランティア)が日本においても一部で浸透しつつある状況を踏まえてあえて「アマチュア限定」とせず、間口を広げた公募をさせていただいた次第です。


また、新たに「天王寺区広報デザイナー」改め「天王寺区デザインパートナー」を募集することを告知しており、任期は1年間でなくても可能に。募集条件は「美術学校またはデザイン専門学校、またはデザインについての知識を学んでいる学生など」で、デザインを学んだ経験のアマチュアでも構わないとのこと。

デザインパートナーの待遇。無報酬のボランティアですが、天王寺区役所として以下の内容について協力するとしています。

1.「天王寺区デザインパートナー」について、区ホームページ・広報紙等で紹介させていただきます。
2.デザインパートナーが作成したポスター等にはデザインパートナー作であることを明記させていただきます。
3.ホームページで事業の周知を行う際に、ポスター等がデザインパートナー作であることについても同時に周知させていただきます。


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