日本人の中国や韓国、アメリカに対する好感度の変遷が一目で分かるグラフ

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よくニュースで好感度ランキングなどの「世界各国から見た日本」が取り上げられることがありますが、意外と知られていないのが「日本から他国はどう見えているのか」という部分。

特に戦後長らく同盟関係を結んできたアメリカ、そして隣国となる中国や韓国に対して日本人がどう思っているのかが一目で分かるグラフがあります。詳細は以下の通り。



これがそのグラフ。毎年行われている内閣府の「外交に関する世論調査」をベースに、アメリカ、韓国、中国に対する親しみの程度を1978~2012年の過去34年分にわたってまとめたもの。


最も低い時でも67.5%、基本的に70%の日本人が「好感が持てる」とするなど、おおむね良好な関係をキープし続けており、近隣諸国との摩擦の影響もあってか、2012年の好感度が84.5%にまで達したアメリカとは対照的に、中国は1989年の天安門事件を契機に好感度がひたすら下落。

近年は相次ぐ反日デモや尖閣諸島の領有権争いなどを受け、3ヵ国の中で最も好感度が低い国となりましたが、日本に対する軍事的な側面を含めた強硬姿勢が強まる昨今であるだけに、好感度の回復には非常に長い時間を要することとなりそうです。

また、韓国への好感度は1987年の民主化宣言の際に一時的に50%まで達したことを除けば基本的に40%台でしたが、2000年代には韓流ブームもあって50~60%台を記録。しかし2012年は竹島問題や李明博前大統領の天皇発言などを受け、一気に1978年を下回る数値に。

さらに新たに就任した朴槿恵大統領は先日、「(日本と韓国の)加害者と被害者という歴史的な立場は、千年の歴史が流れても変わらない」というコメントを発表したほか、日本の円安傾向を「攻撃」として強く警戒する傾向にあるため、中国同様に関係改善は進みそうにないのが現状です。

なお、さらに詳細な分析は以下のリンクで見ることができます。

図録▽米国・中国・韓国への親近感の推移


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