irohaの開発とこれからについて、TENGAさんに直撃インタビューしてきました【前編】

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福山雅治、ケンドーコバヤシら、多くの芸能人がファンであることを公言して一躍有名になったセルフプレジャーアイテム「TENGA」。現在はテレビ東京系ドラマ「みんなエスパーだよ!」にも登場するなど地上波にも進出しており、今まで日陰の扱いを受けていたこの種のグッズが社会的に認知されつつあります。

そのスタイリッシュで高機能なTENGAから女性向けアイテム「iroha」が生まれたことは先日BUZZAP!でも大きな反響を呼びましたが、いったいなぜTENGAは女性向けブランドを立ち上げることになったのか、発売に至るまでにどんな道程を歩んだのか、そしてこの先の展開について、女性広報にお話を伺いました。

今回お話を伺ったのは先日DOMMUNEにも出演した株式会社TENGA 広報宣伝部の伊藤しずかさんです。

(クリックで拡大)

■開発について

BUZZAP!編集部(以下B):
今回irohaを作るにあたり、こだわったポイントはどんなところでしょうか。

伊藤しずか(以下:伊):
irohaの一番の特徴は、触った時の柔らかさです。こういったグッズを既にいくつも所持していて日常的に使用しているヘビーユーザーだけではなく、「気にはなっていたけれどまだ手にとったことはない、それほど使ったことはない」というビギナー層の方にも安心して楽しんでいただける感触にこだわりました。

安価なローターなどでは、プラスチックでできておりデリケートな部分に当てた時にヒヤッとして身体がすくむようなことがあります。そうではなく、手に取った時にも柔らかく馴染んで、触っているうちに肌のぬくもりが移るような、そういう優しい素材感を目指しました。

B:
視覚的にも優しい感じがしますが、触覚的にも配慮したということですね。ある意味前例がなかったと思われるirohaですが、を開発される上で思い通りに行かなかったり苦労したことはありましたか。

伊:
素材感の話が続きますが、ターゲットを意識し、柔らかな感触を目指そうと方向性が決まった後、このモチモチとした触感を出す素材を探すのに非常に苦労しました。国内のマテリアルメーカー6社程からいろいろ素材を取り寄せて研究したのですが、なかなか良いものが見つからず、一時期は開発が頓挫してしまうかもしれないところまで行きました。しかし、その後も探し続け、ようやく希望する素材に出会う事ができました。



B:
初めてirohaを触ってみましたが、振動に3種類の強さとリズミカルな動きの4種があるというのを知りませんでした。

伊:
男性と同じく、女性のセルフプレジャーの好みも人それぞれ、できるだけ多くの方のニーズに応えられるように、振動のバリエーションも繊細な振動から力強い振動まで幅をもたせました。

電気もの、電動のプロダクトをこれまでに開発したことがありませんでしたので、男性の内部機構に詳しい方を募集しました。

B:
グリップ感や振動の感じも普通のローターなどとは違った震え方に感じますが、その辺りもかなり研究されましたか?

伊:
柔らかいモチモチとした素材で包んでいるので、振動の伝わり方が一般のローターとは違うように感じているのだと思います。

素材の厚さ数ミリの違いで伝わる振動の強弱が違ってくるので、トライアンドエラーを繰り返しながら作っていきまいた。そして音も。素材を厚くし過ぎると振動が伝わりにくくなりますし、薄いと振動は伝わりやすくなりますがそれだけ音が大きくなってしまいます。

B:
音の大きさも含めて部屋で気にせずに楽しむということですか。

伊:
音が大きいと周りに聞こえてしまうのではないかとハラハラして集中できないという事もありますし。

女性としてはパッケージも含めてひとつの製品なので気を使いました。

日常生活の中で自然に使って頂きたいと考えておりますので、日々使うものとしてのちょっとした使いやすさにも気をつけました。例えば、生活防水なので、使った後は流水でざっと洗って水気を拭えばお手入れ完了です。また、収納ケースの台座に置くだけで簡単に充電もできるようになっています。


B:
触った感じは本当に和菓子の大福やお餅のような感触ですね。

B:
海外ではスタイリッシュなグッズが多いと聞きますが、開発のアイディアで影響はありましたか?

伊:
開発の際に、既に市場に出ている製品をひと通り集めて研究しました。その際に海外のものも集め、どういった仕様になっているかを調べたり、実際に試しての使用感を確かめたりしました。

B:
そういった中でどの国が女性向けのセルフプレジャーグッズが進んでいると感じましたか?

伊:
デザインや品質が進んでいるのはアメリカやヨーロッパでした。デザイン的にも優れているし、品質もいい。チープな大人のオモチャではなく、ラグジュアリーバイブといわれるようなデザインも高く、品質もすごくいいものがあります。

B:
女性のセルフプレジャーへの考え方も進んでいると思われますか?

伊:
そうですね。欧米では女性が友達同士で入れるような、アダルトグッズやセクシーなランジェリーを売っているお店が日本で言えば表参道や代官山のような繁華街にあったりするので、市場自体が日本よりも大きくて成熟しているのだと思います。


■売れ行きについて

B:
irohaは売り切れが続出して欠品になっているという話も聞きましたが、主にどのような層に売れているのでしょうか?

伊:
弊社の通販サイト「TENGAEC」での売上比率は男性4割、女性6割程度になっています。

B:
それは男性がパートナー用へのプレゼントとして購入しているということですか?

伊:
そうだと思います。お客様相談センターにお電話くださる方は40、50代以上の方が多いのですが、女性だけでなく男性の方からも、どこで売っているか、使い方は、などの問い合わせを頂いております。



B:
実際に購入、使用した方からの反応などは返ってきていますか?

伊:
直接感想をメールなどで頂くことはまだございませんが、オンライン上では、。質感などへの感想が多いですね。もうちょっと製品が出回ってきたらさらにコメントが増えてくるかとは思っています。ただ、男性と違って女性は匿名とはいっても書き込みにくいのかもしれませんね。

こだわりの開発が結実し、大きな反響とともに順調な滑り出しを見せるiroha。インタビュー後編ではirohaのコンセプトやこれからの展開についてお話を伺います。

irohaの開発とこれからについて、TENGAさんに直撃インタビューしてきました【後編】 BUZZAP!(バザップ!)





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