【追記あり】5月17日にLet’s DANCEの風営法のダンス規制見直しを求める署名が国会提出へ、提出集会も開催

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2012年5月末から始まり、現在までに15万筆を集めたLet's Dance署名委員会の風営法のダンス規制見直しを求める署名が5月17日に国会に提出されることが明らかになりました。

風営法によるダンス規制の見直しを求めるために昨年京都で発足したLet's Dance署名委員会。坂本龍一、大友良英、いとうせいこうら9人が署名呼びかけ人となって5月29日に署名活動を開始、5月9日現在までに15万2960筆を集めました。

5月17日、ついにこの署名が「ダンス規制法の見直しを求める請願」として、現在通常国会が開会中の衆議院、参議院に提出されます。このダンス規制問題に関しては、超党派の議員連盟である「ダンス文化推進議員連盟」が5月20日に60人規模で立ち上がる予定。

この提出に伴い、署名呼びかけ人の湯川れい子を始めとした音楽関係者、ダンス関係者、アーティスト、大学教授、法律家らを招き、議員連盟参加予定議員を始めとした国会議員の参加の上で、署名提出集会も開催されることとなっています。

名実ともに国会という新しいフェイズに移行することとなった風営法のダンス規制問題。先日は東京で「クラブとクラブカルチャーを守る会」も発足したばかりです。

そうした中でも先日から東京の有名クラブ、eleven、Cube326の閉店が伝えられるなど、風営法を抜きにしても現在のクラブカルチャーの旗色がいいとは言えません。

アーティストやDJ、クラブファンとしても「署名をしたからおしまい」ではなく、継続的にクラブカルチャーを盛り立てながら、日本のクラブやダンスと関わりの薄い層や海外に対してもシーンの健全さやクオリティをコミュニケーションを取りつつアピールしてゆく段階に入ったのではないでしょうか。

なお、風営法問題の現状とダンス規制問題への働きかけ、クラブとクラブカルチャーを守る会に関してはDOMMUNEのアーカイブ「TALKING about 風営法!! 第四章」にて詳しく知ることができます。

「TALKING about 風営法!! 第四章」

司会:磯部涼(音楽ライター)出演:木村コウ(DJ/プロデューサー)、ZEEBRA-(ヒップホップアーティスト)、ダースレイダー(ラッパー)、HIBIKILLA(レゲエDJ/プロデューサー)、金光正年(元NOON経営者/Let's DANCE署名推進委員会)、齋藤貴弘(弁護士)

【追記】

請願署名の提出集会の詳細が発表されており、一般の方も参加可能となっております。ただし、定員に限りがあるため下記メールアドレスからの事前申込みが必要。金曜日の昼間のためお勤めの方にとっては難しいかもしれませんが、アーティスト、DJの方など都合が合うようであれば参加してみてはいかがでしょうか?

●「ダンス規制の見直しを求める請願署名」提出集会

日程:平成25年(2013年) 5月17日(金)
時間:午前11時30分~13時30分
場所:衆議院第一議員会館・1階多目的ホール

シンポジウムに参加頂く場合は、定員に限りがありますので、事前の申込が必要になります。
こちらのアドレスまで「参加者のお名前」と「連絡先」をメールにてお送り下さい。

参加受付アドレス:mail@letsdance.jp






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