スマートフォンの通信速度計測方法を統一へ、「実態と違う」と苦情

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「下り最大112.5Mbps」「下り最大110Mbps」といった、一般的な光ファイバーを超える高速通信サービスを携帯電話各社が展開しているものの、サービス開始時でさえ最大値が出ることはほぼないわけですが、総務省が通信速度の計測方法を統一する方針を明かしました。



FNNニュース: データ通信サービスで...

スマホの実効速度基準策定へ NHKニュース

「スマホ、思ったより遅い…」解消へ 新藤総務大臣

各社の報道によると、モルディブを訪れている新藤総務大臣は同行の記者団に対し、スマートフォンのデータ通信速度表示について、携帯電話各社が示す最高速度と実態が懸け離れているという苦情が相次いでいることを受け、今年度中にも客観的な実効速度の基準を策定する考えを明かしています。

2日にも総務省の研究会でこのような提言が行われる見通しで、広告表示と実効速度を比較するガイドラインを政府が決めているイギリスやドイツの例を参考に、利用者が通信速度を客観的に比較できるように検討するとのこと。

また、ユーザーがエリアを簡単に比較できるようになるために、新たに割り当てられる周波数帯から、人口カバー率の算出方式も統一される方針であることも5月に報じられています。

独自基準で計測した通信速度やエリアカバー率を比較した広告を展開して勝ち誇る、いわば「言った者勝ち」的な空気が流れている携帯電話業界ですが、統一された基準が導入されることで、各社の広告表示はどのような内容に移り変わるのでしょうか。


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