「危険ドラッグ」が脱法ドラッグの新呼称に決定

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危険な死傷事故が相次いでいる脱法ドラッグの新呼称が決定しました。

時事ドットコム:新呼称は「危険ドラッグ」=脱法ドラッグの代替-警察庁など

脱法ドラッグの新呼称は「危険ドラッグ」 - 47NEWS(よんななニュース)


池袋の脱法ドラッグを摂取しての8人死傷事故を始め、相次いで重大な事故のニュースが伝えられている脱法ドラッグ。脱法ハーブというライトな呼称が安易な仕様を生んでいるとして警察庁は一般から新呼称を募集していましたが、「危険ドラッグ」に決定されました。

東京新聞 池袋暴走の脱法ドラッグ 規制薬物に緊急指定 社会(TOKYO Web)

脱法ドラッグは元々「合法ハーブ」として販売されていましたが、規制が強まるに連れて「脱法ハーブ」と呼ばれるようになりました。また、実際にはハーブではなくハーブに化学物質を吹き付けていた事から誤解を避ける目的などから最近では脱法ドラッグと呼称されることが増えています。

「危険ドラッグ」という呼び方が現在の脱法ドラッグの流行の抑制に効果があるのかはまだ分かりませんが、覚せい剤やヘロインなどのこれまでドラッグとされてきた物質との関係がよく分からなくなる危険もあります。

しかし実のところ脱法ドラッグとして使用されている物質の多くは新種でその効果や副作用が余りにも未知過ぎるため、研究や治療の実績のある各種ドラッグよりもはるかに危険との見方もあり、この呼称はある意味妥当であるとも言えそうです。

【再掲】脱法ハーブがマリファナよりも危険であると言われる理由とは? BUZZAP!(バザップ!)

この呼称についてネット上では「危険という文字がかえって興味をそそるのではないか」「脱法という性質が抜け落ちている」など、否定的な意見が目立ちます。選定方法については古屋大臣は会見で以下のように述べています。


実際に呼称が与える影響ではなく、違憲の中から最も多かった「危険」と「ドラッグ」を足したという発想はいかにもお役所的な事なかれ主義だとの批判も出ています。

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