日本人人口が過去最大の27万6千人減少、65歳以上人口は110万人増加で少子高齢化に拍車

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日本人の人口が6年連続で減少、今年は過去最大の減少幅となっており、少子高齢化が加速していることが明らかになりました。

7月1日に総務省は住民基本台帳に基づく2015年1月1日現在の日本人の人口を発表しました。

この発表によると日本人の人口は2014年1月の1億2643万4634人から27万1058人減少し、1億2616万3576人になりました。出生数は過去最低の100万3554人と1979年の調査開始以来過去最低。一方死亡者数は127万311人で最多となっています。

また、総務省の人口推計-平成27年6月報-によると、0~14歳の人口は1621万4千人で全体の12.8%にとどまり、前年同月から21万9千人減となる一方で、65歳以上人口は3323万人で全体の26.4%と若年層の2倍以上となり、前年同月と比べると110万人増加しており、これまで以上に少子高齢化が加速していることが分かります。

また、都道府県別人口では増加しているのが東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、沖縄県、千葉県の6都県のみ。その多くが首都圏に集中しており、人口の一極集中化が進んでいることも伺えます。

一方人口の減少数が大きかったのは北海道(3万2323人)、新潟県(1万7595人)、兵庫県(1万7207人)。減少率では秋田県(1.27%)、青森県(1.07%)、高知県(0.97%)となっています。

昨年5月に「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」が、日本中の896の自治体が今後有効な対策を打たなければ将来には人口が減少して消滅する可能性のある「消滅可能性都市」であると発表して話題となりましたが、今年も全国1747の市区町村のうち83%に当たる1452の自治体で人口が減少しています。

加速し続ける少子高齢化と地方の過疎化、歯止めがかかる様子は見当たりません。

全国の人口 1億2822万人余に減少 NHKニュース

人口減少、過去最大の27万人…6年連続減 政治 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

時事ドットコム:人口減少、最多の27万人=6年連続前年割れ-進む一極集中・総務省

日本人過去最大の27万減 総務省人口動態調査 - 産経ニュース


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