京都の叡山電車で全国の交通系ICカードの導入日、3月16日に決定

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京都の叡山電車に3月16日から交通系ICカードが導入されます。詳細は以下から。

京都市左京区の出町柳と比叡山、鞍馬山を結ぶ叡山電車。京阪本線のターミナル駅でもある出町柳を始発とし、詩仙堂や曼殊院門跡が有名な上ラーメン街道としても知られる一乗寺や実相院門跡に程近い岩倉、叡山ケーブルに通じる八瀬比叡山口、縁結びで知られる貴船神社の玄関口である貴船口、そして終点である鞍馬寺の麓の蔵馬など見どころ豊富な路線です。


最大2両というローカル感と個性的なラッピング車両の存在などから鉄道マニアにもよく知られ、沿線の線路沿いではカメラを手にシャッターチャンスを狙う撮り鉄の姿もしばしば見られています。近年では京都を舞台にした「けいおん」や「有頂天家族」などとのコラボイベントも。

そんな叡山電車で、2016年3月からようやくICOCAやSUICA、PiTaPaなど全国10種類の交通系ICカードが使えるようになることが告知されたのが昨年の7月。開始日が3月16日であることが2月25日に発表されました。


ICカードの道入に先立って2月から行われている変化がいくつかあるので注意が必要です。第1点目は「スルッとKANSAI」対応の共通磁気カードの利用が終了したこと。ただし、「スルッとKANSAI 2dayチケット」のような企画乗車券は今後も利用可能です。

第2点目は乗車方法の変更。出町柳駅を除く各駅ではこれまで乗車の際に車内でバスのような整理券が発行されていました。しかし2月1日からは各駅のホームに設置された乗車駅証明書発行機のボタンを押して証明書を取って乗車することになります。この際、定期券で乗車する場合も証明書を取って乗らなければならないので通勤通学者は要注意です。


ICカードの場合は駅にある読取機にタッチした上で降車時に車内の読取機にタッチする方式となっており、小銭が要らなくなるため非常に便利になります。現在はまだカバーが被せられていますが、左側の機械がそれ。


2014年のクリスマスイブに京都市バスにICカードが導入されたことは以前お伝えしましたが、京都在住者はもちろん、全国の観光客にとっても利用が分かりやすく、そして小銭の心配をすることが無くなるのは大きなメリットになりそうです。

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