【大失態】新デザイン公開の新国立競技場、今さら聖火台を置く場所がないことが判明

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ザハ案撤回の大騒ぎの末にようやく決まった新デザインの新国立競技場。なんとオリンピックの花とも言うべき聖火台を置く場所がないことが今頃になって判明してしまいました。詳細は以下から。

あまりにも無様と言うほかありません。2520億円という破格な費用と建設の困難さから大騒ぎの末に撤回されたザハ案の新国立競技場デザインでしたが、2015年12月に新たに採用された1500億円の新デザイン版では聖火台を置く場所がないことが今になって判明しました。

事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)はザハ案の時点から聖火台を競技場の外に置くことを想定しており、「組織委から聞き取った要望の中に、聖火台を競技場内に置くという話はなく、(白紙撤回後の)公募時にも設置場所は想定しなかった」などと釈明していますが、国際オリンピック委員会(IOC)は聖火台は原則としてスタジアム内の、すべての観客から見える場所に設置すべきだと定めています。

冬季オリンピックでは2010年のバンクーバー五輪と2014年のソチ五輪で競技場外に聖火台が設置されましたが、夏季オリンピックではこれまでそうした例はありません。大会組織委員会は「聖火台は旧国立のように、競技場内に設置すべきだと考える人が多いと思う。開閉会式しかしない冬季五輪とは違う」、日本オリンピック委員会(JOC)も「夏季五輪では異例の事態でみっともない」と強く反発しています。

ではどうすればいいのでしょうか?現在のデザインでは木材を使った屋根で観客席を覆うため、競技場内に設置すると消防法上の問題となる可能性があります。これから場所を探すとなると、もともと計画外のため客席に死角が生まれる上に追加費用も発生。屋根の上に置くとやはり聖火の見えない客席ができ、重量の問題も発生。

ザハ案の時点から踏んだり蹴ったりの新国立競技場問題。ここまで問題が続くのであれば、昨年撤去した国立競技場と全く同じものをもう一度建設した方がいいのかもしれません。

新国立、聖火台の置き場なし 場外案に組織委反発:朝日新聞デジタル

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