残り物の総菜が最強にアゲアゲなご飯の友に大変身する「カツ焼き」を紹介しよう


残り物の冷めたカツをひと切れでご飯一杯いけてしまう最強のご飯の友にする方法を教えましょう。詳細は以下から。

日本には多くのカツが存在しています。トンカツ、チキンカツ、メンチカツ、ハムカツ、海老カツ、そして多種多様なコロッケもあの衣を纏いしカツファミリーの一員です。

こだわりの専門店や昔ながらの肉屋で美味しいカツが食べられる一方、スーパーでも簡単に買うことのできるカツ。せっかく買っても残ってしまうこともありますし、仕事帰りに半額札の貼られた総菜コーナーのカツを買って帰ることもあるでしょう。

そんな時、レンジでチンしたふにゃふにゃのカツを食べるのはどうにも味気ないもの。トースターや魚焼きグリルを使えばそれなりには食べられますが、作りたてには到底及びません。

ではどうするのか?それが今回紹介する「カツ焼き」です。作り方は非常に簡単で時間も手間もかかりません。しかしご飯の友としては人生最強クラスを保証します。もうカリサクのアゲアゲのぶっちぎりです。

まず準備するのはカツと醤油のみ。カツはカニクリームコロッケのような、中身のぺしゃっとならないカツなら何でも大丈夫です。今回はヒレカツとメンチカツを準備しました。高級なものを使う必要はありませんし、冷めた残り物で構いません。

この程度の量なら醤油は大さじ1杯程度で十分です。しょっぱさの好みで調整してください。

まずはカツを食べやすく切ります。普通にトンカツを切るような切り方で大丈夫です。

そしてそのままフライパンで焼きます。テフロン加工の場合はごく軽くでいいので油を引くのをお忘れなく。もともと火が通っているので弱火でじっくり温めれば大丈夫。時々転がして全体に熱が行き渡るようにします。

衣や具の断面がほんのり色づいてきたら上からジュッと醤油を回し掛けます。醤油の焼けるいい匂いが立ち込めるので軽くフライパンを揺すって醤油が全体に染みこむようにします。この時点で焦げ付き防止のためにもう火は止めてしまいましょう。

そしてそのまま皿に移したらできあがり。あとは白米と一緒にかっ込むだけです。

コツと言うほどのコツもありませんが、個人的にはしっかり醤油を絡ませることと、少し焦げ目が付くくらいに焼くとパンチが出ますし外のカリッと感と中身のふわっと感を両方楽しめるのでオススメです。

特に見た目もよくありませんし塩分と油とカロリーのかたまりなので健康にいいわけもありません。ですが、地上最強にアゲアゲなご飯の友です。白米好きはぜひ一度お試しあれ。

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