あの落語家、ついに「貧困を訴える人は日本人じゃない」に理解を示す

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「貧困問題をうたう人々はよほど強欲」「(貧困層に対して)まともな一歩を踏み出して欲しい」などと述べた上で「この国での貧困は絶対的に自分のせいなのだ」と断言し、大炎上した落語家が、ついに行き着くところまで行き着きました。詳細は以下から。

◆発端となったツイートはこちら
まずは先日大炎上した落語家・桂春蝶氏のツイートを振り返り。この一言だけでも炎上しそうなものですが……


なんと釈明として、春蝶氏は自らの発言をキリストの教えを表す際などに用いられる「福音」とまで言い放ちました。


やたらマウントしたがる人にありがちな苦労話の披露も。しかし1975年生まれの春蝶氏が苦労したという時期は1995~2005年ごろ。非正規雇用の低所得者層が一気に増大した改正労働者派遣法施行やリーマンショックの波を直接受けてはいません。


◆貧困アピールをしていたはずが……
世襲とはいえ、下積み時代はお金に苦労していたのだと思われましたが、ウェブアーカイブに掲載されていた2003年の日記(28歳当時)の日記によると、大阪梅田の一等地にある大丸梅田店で買い物をするような生活スタイルだったことが明らかに。

「○○をしていたから貧困」と定義付けるのは好ましくないものの、年間売り上げが8兆円を上回り、勢いもあった当時の百貨店(2017年は6兆円割れ)で服を選べたような人物が、ファストファッション台頭でようやく服に困らなくなってきた現在の貧困層を断じるのは、やはり違和感があるわけです。

実は先日、久しぶりに買い物をしようと大丸梅田店をブラブラしてた。10Fはいわゆる“ヤングカジュアル”のフロアーで、結構好きな服が見付かるのだ。少し歩いただけなんだけど自分の予言が当たってる事に驚いた。いやむしろ当たったことより、実現してる事実の方が嬉しかった。どのメーカーも一部、『着物柄』をモチーフに商品を展開しているのだ。


◆炎上を受けて寄せられたとんでもないツイートに共感する
そして今回、炎上を受けて寄せられたツイートの中で、春蝶氏が「いいね」しているのがこちら。どうやら春蝶氏は「貧困を国家のせいだなどと騒ぐ反日の輩は日本民族であるはずがありません」という意見にさえ、理解を示してしまえるようです。


「落語家という仕事で最も必要であろう最低限の想像力すら絶対的に欠如した上に偏見バリバリ」という、もうどうしようもないところにまで至っている春蝶氏。

先ごろから夕刊フジでコラムを担当していることを先日Buzzap!でお伝えしましたが、同じ産経系列の月刊「正論」3月号では「では、朝日新聞を笑いましょか?」という文章を寄せており、保守論壇の一員としての足場固めが加速しています。

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