「贈るのは保存会、節度守って」ザギトワ選手への秋田犬贈呈式典に安倍首相が便乗臨席の方針で苦言を呈される

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子ども食堂に続き、自分は全く関係ないのに便乗して人気とりです。詳細は以下から。

自分が目立って人気とりをするためなら子ども食堂でもリオ五輪でも無節操に便乗する安倍首相ですが、今度は秋田犬とザギトワ選手をダシに使うことに決めたようです。

平昌冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手に秋田犬保存会が子犬を贈呈するという話は既に日本でも話題になっています。

そのための5月下旬の式典に首脳会談のためロシアを訪問する安倍晋三首相が臨席する方向で調整されていることが判明し、戸惑いの声が広がっています。

日本政府関係者は「日ロ友好を演出する良い機会になる」と強調しつつ安倍首相のイメージアップを狙い、支持率回復に繋げたい考え。

しかし秋田犬保存会の会長で日本維新の会の遠藤敬国対委員長は「贈呈するのはあくまで保存会。首相が贈呈する形になれば会員に説明がつかない。友好演出はやぶさかでないが節度を守ってほしい」と話している。


犬の贈呈式は遠藤氏も出席し26日に行う方向で調整中となっていますが、気がつけば保存会でなく日本外務省が主導権を奪い、勝手に「政治利用」する状況になっています。

節度を重んじ、慎み深い事は古来日本人の美徳とされてきましたので、秋田犬保存会の戸惑いと懸念は当然理解できるもの。秋田とも秋田犬とも何の繋がりもない安倍首相がここでしゃしゃり出てあたかも自分の手柄のように振る舞われていい気分のする人などいるはずもありません。

安倍首相のあからさまな便乗商法としては、リオ五輪閉会式でマリオの仮装で登場して見せたこと、さらには政府の子どもの貧困への対策が不十分な事への対症療法として民間が身を粉にして成立させている子ども食堂へのフリーライドなどが挙げられます。

そんな人気とりのパフォーマンスなどせずとも、国民のためになる政治をシンプルに行えば支持率はついてくるはずですが…?

秋田犬贈呈に首相臨席へ 「贈るのは保存会 節度守って」|秋田魁新報電子版

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