【追記】ステージ4の肺がん患者に「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしたジョイフル元社長の自民・穴見議員、11年間「大分がん研究振興財団」の理事でした→辞任

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がん患者に寄り添うつもりはないようです。詳細は以下から。

◆自民党議員が肺がん患者の参考人に「いい加減にしろ!」とヤジ
本日BuzzFeedが掲載し、大きな反響が渦巻いている受動喫煙対策を訴える肺がん患者にヤジ 国会議員『いい加減にしろ!』という記事。

この記事が取り上げているのは自民党の穴見陽一議員が6月15日の衆院厚生労働委員会で受動喫煙対策についての議論が行われていた際のヤジ。

日本肺がん患者連絡会理事長を努める、自らもステージ4の肺がん患者である長谷川一男さんが参考人として招致され、日本維新の会の浦野靖人議員からの質問に答えている際に穴見議員が2度に渡って「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしたのです。

既にこの記事はTwitterではトレンドの1位になっており、大炎上の様相を呈しています。


この記事には自民党の三原じゅん子参議院議員も激怒しています。なお、三原議員は国会でがん患者の職場での受動喫煙について意見を述べている際、同じ自民党の大西英男議員から働かなくていいんだよとヤジを浴びせかけられた経験があります。


◆「大分がん研究振興財団の理事」など、驚愕と納得のプロフィール
穴見陽一議員が全国的に展開するファミリーレストラン「ジョイフル」創業者の長男で元社長という経歴を持つ事は既に知られていますが、ネット上では穴見議員が公益財団法人大分がん研究振興財団の理事を努めていることでさらなる非難が巻き起こっています。

穴見議員は自らの公式サイトに「公益財団法人大分がん研究振興財団 理事」と明記しています。


念のために公益財団法人大分がん研究振興財団の公式サイトを見てみると、こちらにもしっかりと名前が載っています。


こうした財団の理事に名前を連ねながら、国会に招致されたステージ4という末期がん患者に対してヤジを飛ばす神経は残念ながら理解できるものではありません。

ですが、そんな穴見議員のプロフィールに「大分青年会議所 OB会員」とあることに対してやっぱり宇予くんだったか…との声が広がっています。

穴見議員は2012年の第2次安倍政権誕生時に初当選したいわゆる「魔の3回生」のひとりで、日本会議国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会にも所属。さらにFACTA2008年の記事で穴見議員が学生時代からの幸福の科学の信者であり、選挙でもバックアップしたことを明かしています。

受動喫煙対策を含む健康増進法改正案が自民党議員らの苛烈な抵抗によって完全な骨抜きにされたことはBUZZAP!でも既に繰り返しお伝えしてきましたが、どういった議員が反対してきたのかを自ら明らかにした形となっています。

・2018年6月22日追記
ロイター通信社の報道によると、本日付けで穴見議員が大分がん財団理事を辞任したそうです。

穴見議員は2007年から理事を務めていたとのことですが、11年間、一体何を学んできたのでしょうか。
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