大手ヘイトデマサイト「アノニマスポスト」の戦没者追悼式での翁長知事を嘲笑・侮辱するポストが大炎上→記事消し逃亡

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人間として絶対に越えてはいけない一線を越えており、全方位的な批判の嵐となっています。詳細は以下から。

既にBUZZAP!でもフェイクニュースヘイトデマを指摘してきた自称保守界隈御用達のまとめサイト「アノニマスポスト」。今回、絶対に越えてはいけない一線を越えてしまったことで全方位からの批判の嵐となっています。

それは6月23日に沖縄で行われた沖縄全戦没者追悼式についての記事。追悼式に出席した沖縄県の翁長雄志知事は4月の人間ドックの際に膵臓に腫瘍が発見され、切除手術の後に退院した5月にはステージ2の膵臓がんであることを公表していました。

この日の翁長知事は抗がん剤治療のためか以前よりも痩せて髪の毛が抜けている状態で登壇し、スピーチを行いました。がんとの闘病中であることに衝撃を受ける人も、それでも力強くスピーチをする姿に力づけられる人もいた中で、アノニマスポストの反応は驚くべきものでした。この先閲覧注意です。


アノニマスポストがこの件を取り上げた記事の題名は「【超速報】翁長知事、とうとうズラと決別して戦没者追悼式に登場~ネットの反応「誰?」「これでいいのに、なんで今まで違和感アリアリの作り物を設置してたのか」「抗ガン剤の副作用では無い年季の入ったハゲでワロタ」」(魚拓というもの。


こちらは記事のツイート(魚拓)。魚拓から確認できるリプライでは読者と思われる半数程度も苦言を呈していますが、同時にネタとして嘲笑するアカウントも複数見て取れます。


なお、このサイトの「ネットの反応」はソースが全く不明の、管理人が記事に都合のいいようにどこかから切り貼りしたもので、「全て捏造ではないか」との指摘もあります。どのような「反応」を管理人が選んで掲載しているかは以下の通りです。



つまりアノニマスポストはサイトとして、膵臓がんという発見も治療も困難ながんと闘病する翁長知事の外見をあげつらって嘲笑し、侮辱したということになります。

この2日前には自民党の穴見陽一議員が肺がん患者の参考人に対して「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしたことで全方位的な批判を浴びましたが、まさかのその直後のタイミングでのこの記事の掲載には「外道」「クズ」「最悪」「絶対やってはいけないことをやった」と激烈な批判がネット中で吹き荒れています。

なお、アノニマスポストは炎上のためかこの記事を6/24になって削除して逃亡。謝罪などは6/24 16:30時点で一切行われていません。

先日から保守速報を筆頭とした、ヘイトデマなどを掲載し続けるまとめサイトの広告を剥がす運動が起こっていましたが、今回の記事を受けてアノニマスポストにも「飛び火」しています。

このような記事の存在を知った上で広告を掲載し続けることでせっかくの広告が逆効果となる可能性もあり、保守速報と同様に多くの企業が広告を引き上げる可能性が出てきました。

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