サイパン島を含む米領北マリアナ諸島がレクリエーション目的の大麻合法化へ

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Photo by Bob Doran

日本から3時間半の島が大麻合法化地域になります。詳細は以下から。

サイパン島といえば、第二次世界大戦で日本軍が玉砕した事、80年代以降にグアムと並ぶ日本人御用達のビーチリゾートであったことなどが有名ですが、新たなツーリズムの対象となる可能性が出てきました。

アメリカ合衆国の各州に広がりを見せる大麻合法化の波ですが、ついに自治領であるサイパン島を含む北マリアナ諸島にまで波及する事になりました。

世界的経済誌ForbesのWeb版によると、北マリアナ諸島下院議会は大麻合法化の法案を可決しました。

下院は賛成18、反対1、棄権1の大差でこの法案を可決、これによって21歳以上の大人によるレクリエーション目的の大麻の使用が合法化。さらには大麻販売の基準が策定され、課税システムも作られました。さらには医療大麻と産業用ヘンプも合法化されます。

大麻合法化の法案は今年5月に上院からも類似したものが提出されていましたが、大麻への課税など歳入に関する法律となるため、下院での策定が求められて再度独自に提出されたものでした。

最終的に北マリアナ諸島の知事がこの法案にサインをするかどうかという状況ですが、実現すればサイパン島を筆頭にテニアン島、ロタ島など日本人にも比較的馴染みの深い観光地でレクリエーション目的で大麻を使用できるようになります。

これまでの大麻合法化はアメリカ合衆国本土カナダなど太平洋の向こうの話でしたが、一気に身近な存在に。タイなど一部を除き未だに大麻への厳しい規制が続くアジアですが、大きな変化の第一歩ともなりそうです。

なお、日本からサイパンへの直行便は今年のゴールデンウィーク以降なくなっていましたが、今後復活の動きもあるようです。

(Photo by Bob Doran

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