昭和時代の検査で原子力機構施設の放射性廃棄物入りドラム缶に腐食とお漏らしがあった事が「今になって」発覚、点検に今後半世紀以上掛かる模様

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平成最後の秋も真っ盛りですが、なんとも訳の分からないニュースが飛び込んできました。四半世紀以上経ってなぜこの事実が今発覚したのでしょうか?詳細は以下から。

茨城県にある日本原子力研究開発機構の施設で、放射性廃棄物を保管するドラム缶が腐食し、中身が漏れ出していたことが分かりました。

問題が見つかったのは1964年度(昭和39年度)に設置後、増設された茨城県東海村の低レベル放射性廃棄物の保管施設で、この施設には5万本余りのドラム缶があります。

原子力機構などによると、1987年(昭和62年)から1991年(平成3年)にかけて行った点検で、ドラム缶が腐食して中身が漏れ出しているのが見つかっていたことが分かったとのこと。原因は「水分を含んだものを分別していなかったこと」とのことで、放射性物質の分別ゴミにも劣るずさんな取り扱いが明らかになっています。

原子力機構は改めて全ドラム缶を点検する事を既に原子力規制委員会に申請していますが、全点検の完了までには実にこれから50年以上の歳月がかかるとされています。

いったいなぜここまで重大な問題が四半世紀以上に渡って表に出ることなく「隠蔽」されていたのでしょうか?

なお、原子力機構といえばあの「廃炉を想定しない設計で冷却用ナトリウムを抜き取れない」高速増殖炉もんじゅの産みの親であり、2017年には36万ベクレル(年間1.2シーベルト)のプルトニウム239による国内最悪の内部被曝事故も引き起こしています。

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