【追記あり】自称「政治色の無いパレード」こと仙台プライドジャパン主催、杉田水脈議員が担ぎ上げた「日本LGBT機構」代表の発言をご覧下さい

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あの杉田水脈議員が担ぎ上げた謎の当事者団体「一般社団法人日本LGBT機構」が、自称「政治色の無いLGBTプライドパレード」を開催することになったので、改めて代表の発言をご覧下さい。詳細は以下から。

◆「仙台プライドジャパン」とは?
まず見てもらいたいのが、9月16日(月)に仙台で開催される予定のLGBTイベント「仙台プライドジャパン」公式サイト。

公式ツイッターでは「日本初!一般LGBTが心から楽しめる政治色の無いLGBTプライドパレード!」と謳われています。


同イベントの主催は「一般社団法人日本LGBT機構」代表の東城氏。「LGBTの分断」を憂い、「少数意見も尊重」「常に対話」を打ち出しています。


イベントの後援は宮城県、仙台市です。


◆政治色の無いLGBTプライドパレード、主催の発言をご覧下さい
LGBTの分断を憂い、団結を目指して政治色のないLGBTパレードを実施することになった東城代表。それではここで、彼の発言をチェックしてみることにしましょう。

まずは東城代表のプロフィールをチェック。以前Buzzap!で記事をお届けした際には、「偏狭な政治思想」「まがい者達」など敵意をむき出しにした内容でしたが……

多くのLGBTの意とは違うものをゴリ押しする偏狭な政治思想の活動家と信奉者。私は延べ10万人のLGBTの生の声を聞いた実態を知る叩き上げです。多数の声を聞かず、LGBT産業文化にも関わった事の無い現場を知らないまがい者達に席を譲ったのでは無い。私はもう一度立ち上がり日本のLGBT活動を日本化し正道に戻します。

「右左で対峙するLGBTでは無く、誰とでも交流し耳を傾けるLGBTでありたい」「対峙で無く融和!日本のLGBTにとって最も大切な事では?」と、ややマイルドになりました。


以前Buzzap!で記事をお届けした後の発言を見てみると、慰安婦像に紙袋をかぶせたことなどでも知られるテキサス親父ことトニー・マラーノ氏による杉田議員応援動画を紹介。

その上で「一部のヒステリックで無知なLGBT」「カルト的LGBT」などを批判しています。分断を憂いていますが、この言動自体が分断を招くものな気がしてなりません。


自らの団体のスタッフに多様な人物がいるという解説でも「左巻き(編集部注:知能が足りないこと。頭がおかしいこと。また、その人。『三省堂 大辞林』より)」という言葉を用いるなど、本人の掲げる「対峙で無く融和」とは程遠いスタンスであることが分かります。


「反日左翼」などの、リベラル的な存在を攻撃するリツイートもみられる東城氏。


東日本大震災の話を使って、自分と意見を異にする人々を「自分達の権利ばかりを押し通そうとする傲慢で不遜な者達」などと攻撃することも忘れません。


またしても「左巻き」登場。言葉の使い方を見るに、罵倒・攻撃する意図があるとしか思われません。


「自民党は門戸を開いてくれた」と述べる東城代表。しかし代表の支持する自民党・杉田水脈議員は彼を招いたパーティーの1ヶ月後、「(LGBTを)差別してないので謝りません!」と言い放ちました。


国におんぶに抱っこ、寄生するハイエナLGBT」など、敵意を否定するのが困難な言葉も。


ちなみに日本のどこを振り返ってみても、「LGBTに対して何らかの積極的な支援が行われている」「多額の税金が投じられている」といった実態はありません。

ここ数年でLGBTが国に求めているものといえば「同性パートナーシップ制度」「同性婚」ですが、あくまで異性愛者のカップルと同じ権利を認める制度。異性愛者に先んじるものでも、ましてや優遇するものでもありません。

代表の支持する杉田議員の「行き過ぎたLGBT支援」と意見を同じくしていることが分かりますが、「国におんぶに抱っこ、寄生するハイエナLGBT」とは、一体誰のことを指しているのでしょうか。

同性婚を一切認めない統一教会に賛意を示し、口汚い中傷や人種差別を辞さない人物などとツーショットをキメるようになってしまったゲイ雑誌「G-men」元編集長のツイートも拡散しています。


◆政治色の無いLGBTプライドパレード……?
「右左で対峙するLGBTでは無く、誰とでも交流し耳を傾ける」「対峙で無く融和」と訴え、分断を憂う姿勢を見せる一方で、リベラル的な存在への敵意を一切隠さず、攻撃的な意見を垂れ流す東城代表。

この言動を見る限り、代表と意見を異にする人々が萎縮して参加しづらくなるのは火を見るより明らかなため、「政治色の無い」という看板は有名無実と言わざるを得ません。

さすがに杉田水脈議員をフロートに乗せて「LGBTフレンドリー」を謳わせるようなことはないと思われますが、代表自らのスタンスを含め、本当に政治色を排除できるのでしょうか。


・2019年9月13日追記
上記のような代表のもとでイベントが運営されることに異議を唱える有志が、同日にプライドを語る対話集会を開くことになりました。以下のページで問題点などがまとめられており、質問状などが公開されています。

商業イベント「仙台プライドジャパン」にはプライドなど存在しない


一連の動きに対し、東城代表は仙台プライドジャパン公式アカウントで「活動家?」「歪んだ目」「原理主義者」などと罵倒に近い見解を表明しました。


「自分の意見に合致しない者は許さない」「多様性を否定するファシスト」などと糾弾していますが……。

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