電子たばこがほぼ全て違法化へ、トランプ大統領が方針を明らかに

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健康に良いと思われていましたが、まさかの違法化になりそうです。詳細は以下から。

トランプ米大統領が9月11日に香りや味の付いた蒸気を吸う電子たばこについて、「子供が被害を受けてはならない」と訴え、ほぼ全ての販売を禁止する方針を表明しました。

トランプ大統領はアザー厚生長官らとホワイトハウスで会談。その後アザー厚生長官は記者団に「(販売禁止へ)最終的な指針を数週間でまとめる」と説明。これによってたばこ風味を除く大半が対象となる見込みです。

理由としては、この電子たばこが若者の間に急速に浸透し、使用との関連が疑われる死亡例が相次ぎ社会問題化しているため。米疾病対策センター(CDC)は9月6日に電子たばこの使用との関連性が疑われる深刻な肺疾患で同日までに全米で5人の死亡が確認されたと発表しています。

DCはこの5人の他に450人の患者が息切れ、胸の痛み、嘔吐、倦怠感などの症状を訴えているとして電子たばことの関連性を調べています。CDCは、肺疾患は電子たばこに含まれる化学物質との関連性がある可能性を指摘しているとのこと。

電子たばこは風味の付いた液体を、電池を内蔵した専用器具で加熱し、発生した蒸気を吸い込むもの。フルーツやメンソールなどの風味を付加した「フレーバーたばこ」にはニコチンを含まないものもあることから未成年者の間で流行していました。


日本でも電子たばこは販売されており、今回規制が取り沙汰されているのはプルームテック型のもの。アメリカ合衆国内で規制が始まれば、日本での販売にも少なからず影響が出る可能性もあります。

健康のために紙巻きたばこよりマシだとされてシフトした人も少なくないと思われますが、意外なところから待ったが掛かった形です。

なお、この違法化の報道には「たばこ業界の陰謀だ」という愛好者からの声もある他、「5人死んで規制するならその前にまずは銃を規制しろよ」というもっともな意見も出されているようです。
(Photo by Vaping360, Ecig Click

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