「ベビーシッター1時間150円」のはずが税金で爆死、東京都の待機児童支援に潜む罠

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「1時間150円でベビーシッターを利用できる」

そんな言葉に踊らされると、痛い目を見ることになりそうです。詳細は以下から。

まず見てもらいたいのが、東京都福祉保健局の「ベビーシッター利用支援事業」公式ページ。保育所などの0~2歳児クラスに相当する待機児童の保護者などに向けたサービスです。


分かりやすく解説されたパンフレット。1日8時間(月160時間)ないし1日11時間(月220時間)まで、ベビーシッター事業者を1時間150円で利用できるという夢のような子育て支援かと思いきや……


本来のベビーシッター利用料(1時間あたり2400円が上限)と利用者負担額(1時間150円)との差額は雑所得としてカウントされ、確定申告が必要となります。


税額の概算。毎月最低でも1日8時間×22営業日にわたって利用した場合、年収200万円であれば税額は毎月5万2300円~8万2700円。つまり年額60~90万円台となります。


なお、ベビーシッターを利用するにあたっては別途交通費などの負担も必要。前述のケースで1日1000円を請求する事業者を利用した場合、負担は年額26万4000円。

さらに長時間になるとベビーシッター本人の食費も発生するため、100万円は優に吹き飛んでしまう計算となります。

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