トランプ大統領のツイートを一字一句「パクツイ」する実験アカウント、わずか3日で「暴力を賛美」で凍結

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日本でも同じことを試してみたいアカウントが少なからずありますが…。詳細は以下から。

日々ツイッター上で暴言をつぶやきまくるアメリカ合衆国のトランプ大統領。先日も白人警官が黒人男性を殺害したことに端を発する暴動について、ファシズムや差別主義に反対する人々を指すアンティファ(Anti-Fascist Action:反ファシズム運動)をテロ組織に指定するつもりだとつぶやきました。


こうした発言が行われた元となった、暴動を扇動するようなツイートを行っていた自称アンティファのアカウントは白人至上主義組織によるなりすましだったことが判明。FBIも「アンティファが5月31日の暴動を扇動したことを示す証拠は存在しない」と明言するなど、完全に足元をすくわれています。

そんなトランプ大統領の暴言を一字一句コピペしてつぶやく「パクツイ」をやってみたら、ツイッター社はどのようにそれらのツイートを判断するかを試す実験アカウントが作成されました。

このアカウント「Will they suspend me?(彼らは私を凍結するかな?)」は現地時間5月29日から実験を開始。フォロワーらに「ルール違反だと思ったら通報してみて」と呼び掛けています。


この実験開始から68時間後、多くの予想を裏付ける形でツイッター社はこのアカウントを「暴力を賞讃した」として一時的に凍結。凍結の原因となったツイートはトランプ大統領が現地時間5月28日に投稿した以下のもの。


ここでは抗議者をTHUGS(ちんぴら、悪党)と侮蔑した上で、「when the looting starts, the shooting starts」という1967年にマイアミ市警本部長が公民権運動のデモに参加した黒人の市民らを脅すのに使ったのと同じ言葉を用いており、大きな批判を招いています。

なお、ツイッター上では現在も「このツイートは、暴力の賛美についてのTwitterルールに違反しています。ただし、Twitterではこのツイートに公共性があると判断したため、引き続き表示できます。」という扱いになっています。


大統領という公職にあるため、公共性という観点から残されてはいるものの、トランプ大統領の発言は明らかにツイッターのルールに反した暴言であることが改めて示された形です。

ツイッタージャパン社が米ツイッター社とは凍結の基準がまったく異なっていることはしばしば指摘されますが、暴言を繰り返しながらも凍結を免れているアカウントと同じことをつぶやいてみたらどうなるのか、ちょっと試してみたい気もします。

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