【追加発注済】アベノマスクさらに8000万枚をこれから配布へ、介護施設や保育所向け

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もはや誰も付けていないアベノマスクですが、今後も送付が続けられることが発覚しました。詳細は以下から。

政府が新型コロナ感染防止策として4月1日に安倍首相が高らかに発表した通称「アベノマスク」配布事業において、これからまだ約8000万枚程度が配布予定であることを朝日新聞が報じています。

配布予定なのは日本中のすべての世帯に2枚ずつ配られた「全戸向け」とは別の、「介護施設や保育所など向け」のマスクのこと。全体の10%ほどに異物混入やカビ、汚れなどが見つかって回収され、約8億円を掛けて点検が行われた「妊婦向け」もこれに含まれています。

アベノマスク配布事業で厚労省が業者と結んだ全ての契約書計37通を朝日新聞が入手し分析したところ、配布・発注済みアベノマスクは計約2億8700万枚で総額は約507億円。

このうち「全戸向け」は約1億3000万枚を約260億円をかけて配布され、「介護施設や保育所など向け」は計約1億5700万枚で総額約247億円。こちらは「全戸向け」配布完了の2日後の6月22日にも伊藤忠商事など9業者に計約5800万枚を追加発注していたことが判明しました。

この1億5700万枚はまず4月中旬までに約2000万枚が配られ、6月下旬からは約4000万枚の配布が続いていますが「妊婦向け」を除いても、まだ半数以上の約8000万枚が残っている状態となっています。

厚労省の担当者によると「配布時期は未定だが、なるべく早期に配りたい」とのことで、中止することなくすべて配布するつもりであることが分かります。

ご存じのように、すでに薬局はもちろんスーパーやコンビニなどでもマスクは売られており、不織布マスクから繰り返し使えるマスク、冷感マスクまで選び放題の状態になっています。

こうした状況下で、感染予防に非推奨とされるアベノマスクを配り続けることに理解を得られるかは微妙なところ。また、マスク不足が解消していた6月中旬時点でより必要な新型コロナ対策へと舵を切れなかった理由にも説明が求められそうです。

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